<AJ2018>野沢雅子、目玉おやじは「鬼太郎がお父さんになったつもり」で演技
関連 :
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年&新シリーズ開始記念スペシャルステージが24日、東京ビッグサイトで開催中のAnimeJapan 2018にて行われ、鬼太郎役の沢城みゆき、目玉のおやじ役の野沢雅子、ねこ娘役の庄司宇芽香、オリジナルキャラクター・犬山まな役の藤井ゆきよが登壇した。
【写真】「AnimeJapan 2018」コスプレ フォト特集
水木しげる氏のマンガを原作にした同アニメは1968年1月よりスタート。今年で放送開始50周年の記念イヤーとなる。第1期で鬼太郎を演じていた野沢は「すごいですね、半世紀ですよね」と懐かしつつ、本作で目玉おやじの声を担当することついては「(いままでは)田の中勇さんがやっていたのですが、引きずることはやめようと。今回の目玉おやじは、鬼太郎が大きくなって息子ができて、お父さんになった、というつもりでやっているんですよ」と明かした。
第6期で鬼太郎役に抜てきされた沢城は「最初は雅子さんがやってきたものなので、プレッシャーがないと言ったら全然ウソになる」と心境を吐露し、「お気付きかもしれませんが、1期ごとに鬼太郎像は違う。どちらかというと受け継ぐというより、いまからスタートというつもり。描きたい鬼太郎をどれだけ私が表現できるかを大切にしている」と話した。また「鬼太郎は受けのキャラクターで、割と巻き込まれていくタイプ。なので相手のセリフを聞いた先に自分のセリフがあるということを大事にしていますね」と語った。
ステージでは新作1話の冒頭部分や、鬼太郎とオリジナルキャラクター・犬山まなが初めて出会うシーンが公開された。まな役の藤井は「目玉おやじがかわいすぎて、悶てしまう!(演技で)怖がらないといけないんですが、“かわいい”が先行してしまって…」と興奮ぎみに話し、鬼太郎に関しても「かっこいい。藤井個人としてはグッとくる!」と語気を強めた。また、公開された映像には「リモコン下駄」「髪の毛針」「指鉄砲」といった、おなじみの攻撃シーンも。沢城は「『指鉄砲』は小学生にマネしてもらえれば」と期待していた。
新テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』はフジテレビ系にて4月1日9時より放送スタート。イベントの最後に野沢は、あす25日に最終回を迎えるアニメ『ドラゴンボール超』を「最終回だから、絶対観てくれよな!」と悟空の声で呼びかけ、次に目玉おやじの声で「そして来週からは私が登場するから観ておくれ、よろしく!」とお茶目にアピールし、会場を盛り上げた。
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-