眞栄田郷敦、杉野遥亮 、高橋文哉ら＜2021年大ブレイクした俳優たち＞
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■ 永瀬廉（King ＆ Prince）
6人組アイドルグループKing ＆ Princeの永瀬廉も、俳優としての活躍が目覚ましい。2019年の映画『うちの執事が言うことには』で映画初主演を飾ると、その翌年の2020年には主演映画『弱虫ペダル』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今年は連続テレビ小説『おかえりモネ』（NHK総合ほか）でヒロインの幼なじみで同級生の及川亮役を好演したことが記憶に新しい。2022年は、1月8日スタートのドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』（NHK総合ほか）、1月21日公開予定の主演映画『真夜中乙女戦争』が待機する。
■ 津田健次郎
アニメ『呪術廻戦』（MBS・TBS系）の七海建人役で知られる津田健次郎。声優として活躍するかたわら、舞台、映画、テレビドラマと俳優業にも進出。CMのナレーション、ラジオのパーソナリティなども務め、2019年には『ドキュメンターテイメント AD‐LIVE』で、映画監督に初挑戦と多方面で活躍している。2021年は10月クールのドラマ『最愛』（TBS系）ではコミカルから腹黒まで振り幅の大きい刑事・山尾を熱演し、俳優としても注目されることに。声優業でも第15回声優アワードで主演男優賞を受賞するなど、大活躍の2021年だった。
■ 北村有起哉
北村有起哉は、1998年に俳優デビューして以降、舞台、映画、テレビドラマと数多くの作品に出演し、名バイプレイヤーとして名を馳せてきた。NHK大河ドラマに至っては『義経』『江〜姫たちの戦国〜』『八重の桜』『西郷どん』と4作に出演。そんな北村が今年、10月クールのドラマ『ムショぼけ』（ABCテレビ）で連続ドラマ初主演。また、妻で女優の高野志穂と夫婦役で共演したAmazonプライムのCMも話題になり、一般層に広く浸透する1年となった。
ここまで見てきたように、2021年は若手からベテランまでさまざまな俳優が輝くこととなった。彼ら6人の2022年の活躍にも期待したい。（文：安保有希子）
