朝ドラ出演女優が躍進&ニューカマーも 2021年ブレイクした女優たち
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近年、脱退・卒業を経て女優へと転身するメンバーが多い坂道グループ。その中でも出演作は少ないながらも大きなインパクトを残しているのが、欅坂46(現櫻坂46)出身の平手友梨奈。
2020年1月にグループを脱退した直後は、ソロのシンガーとして楽曲リリース。そんな彼女も2021年に入ると本格的に女優業の成果が現れ始める。1月にはヒロイン役を務めた映画『さんかく窓の外側は夜』が公開され、4月には16年ぶりのシリーズ続編となった『ドラゴン桜』にメインキャストとして出演。このドラマで平手が演じたのは、バドミントン部のエースとしてオリンピック出場も期待される岩崎楓。バドミントンが未経験だったという平手は、全国屈指のトップ選手である楓を演じるために猛特訓を敢行。リオ五輪バドミントンダブルスに出場した栗原文音による指導のもとトレーニングを積み、劇中では華麗なジャンピングスマッシュや股抜きショットを披露し、視聴者を驚かせた。また、ケガのためにバドミントンが思うようにできなくなった楓の心情を、等身大で表現した演技も高い評価を得た。
女優として一際存在感を放った彼女は、このドラマ以外にも6月公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』にも出演。さらに12月放送のドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK総合)では主演を務めるなど、着実にキャリアを重ねている。