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山崎賢人が語る“主演の立場” 『キングダム』信と「重なる部分がある」

映画

■俳優としてのモチベーションは?

ーー本作は『今際の国のアリス』シリーズ(Netflix)と同じく、佐藤信介監督がメガホンを取っています。どちらの作品でも、山崎さんは体力的にも精神的にもハードな役を演じているイメージなのですが、現場の雰囲気はどうでしたか?

山崎:監督自身、めちゃめちゃ柔らかくて優しい人なので、撮影自体はすごく良い空気の中で行われています。あと、監督がずっと楽しそうにしているのも印象的です。どちらの作品も、日本のすごい人たちが集まって作った、世界に向けて自信を持って届けられる作品だなと思っています。みんなで力を合わせて作っている感覚がありますね。

ーー最近は動画配信サービスの影響で全世界に配信される作品も増えました。演じる側としては、世界中の人から見られるんだなと自覚したり、意識していることはあるのでしょうか?

山崎:正直、反響を聞いたときぐらいですね。演じる上では、そんなに意識を変えたり、特別なことをしたりはしていないです。


ーーコロナ禍を経て、お仕事への意識が変わった方も多くいます。今の山崎さんの原動力や、お芝居をするモチベーションは?

山崎:やはりおもしろい作品に出ることが原動力になっています。ワクワクできる作品に出演すると、毎日ワクワクしながら現場に行けるので、本当にそういう作品に出会えることは嬉しいです。

あとは、信に通じる点でもあるのですが、さまざまな作品に出演させていただくたびに、本当にいろんな人に支えられていて、いろんな人の思いを背負っているなと感じるんです。その中で、自分がいかに楽しめるかというのはお芝居をする上でのモチベーションになっています。

ーー最後に映画を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

山崎:僕自身、この映画の撮影を通じて生きていく上で大切なことを学びました。例えば、自分の考えだけがすべてじゃなくて、時には飲み込むことも大切なんだなと。成長していく信を通して、改めて考えさせられたことが多くありました。

それから、視覚的にも聴覚的にも圧巻で、映画館の大スクリーンで見るのにぴったりな作品です。2時間14分を通して「明日からまた頑張ろう」と思えるようなパワーを感じると思います。熱量とパワーあふれる作品を見て、ぜひ、この夏を突き進んでほしいです!(取材・文:於ありさ 写真:松林満美)

 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は公開中。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
※えい政の「えい」は「上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり」が正式表記

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