岡田准一「撮影期間中は人間らしい生活は諦めるよね(笑)」 坂口健太郎も共感
関連 :
――怒涛の撮影期間を過ごしていくなかで、おふたりが心身のケアだったりルーティンとしていたことはありますか?
坂口:何してたかな…(考え込む)。
岡田:撮影期間中はもう、人間らしい生活は諦めるよね(笑)。
坂口:はい(笑)。今回は、スイッチをオフにする必要がないくらい疲れていて、気づくと寝ちゃっていましたね(笑)。ルーティンでいうと、朝コーヒーを飲むことくらいでした。
映画『ヘルドッグス』より (C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
岡田:僕は漢方を飲んでいました。いっぱい考えて監督と打ち合わせして、OKが出たらスタッフにアクションシーンを説明して作っていく…というのが1週間くらい続くとさすがに疲弊してくるので、そうしたら漢方を飲んで。
坂口:へぇ! そんなのがあるんですね。知らなかった。
脳も身体も極限まで追い込む現場を乗り越えた岡田と坂口から漂う雰囲気は、バディにふさわしい頼もしさ。彼らが全身全霊で「役を生きた」時間を、スクリーンで堪能してほしい。
(取材・文:SYO)
映画『ヘルドッグス』は9月16日より全国公開。