相葉雅紀の身に起きた“写真を撮っても写らない”怪異 苦手克服法も明かす
――中田監督が「惚れ惚れするぐらい自然体の人」と相葉さんを称していました。
相葉:基本的にそうなんでしょうね(笑)。どこに行ってもそういうイメージですね。ピリピリしているねってあまり言われたことがないです。でも怒るときは怒るんですよ。腹が立つときは言うし。でもあまりそういう風に見られないですね。
――それはいいことですよね?
相葉:そうですね。緊張感を持たれる方が嫌ですからね。
――対人コミュニケーションで気をつけていることは?
相葉:まあされて嫌なことはしないということかな。普通ですよね。みんなそうだと思います。でも僕は結構オープンに思われがちなのですが、あまり自分から手当たり次第コミュニケーションを積極的にとるタイプではないんです。
映画『“それ”がいる森』より (C)2022「“それ”がいる森」製作委員会
――人生で最も怖かった対人関係の経験はありますか?
相葉:ラスベガスの舞台にジャニー(喜多川)さんに連れて行ってもらったんです。かなりのプラチナチケットだったらしいのですが、始まって幕が暗転した瞬間寝てしまって。英語なのでよく分からなかったし、時差ボケでつい…。そうしたらジャニーさんに怒られました。僕が悪かったのですが、かなり怖かったです(笑)。
――映画を楽しみにしている方にメッセージを
相葉:映画のタイトルである“それ”がなにかを楽しみにしてください。そして映画の登場人物たちが“それ”の恐怖にどう立ち向かうのか――未知の恐怖を体験してほしいです。(取材・文:磯部正和)
映画『“それ”がいる森』は、9月30日より全国公開。