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竜星涼、早く結果が欲しくてとがっていた20代 30歳を前に「やっとスタート地点」

ドラマ

◆つながりや縁が財産「種まきしたものが1つ1つ実った」



 劇中、竜星演じる大陽は、さまざまな状況から抜け出せずにいる訳アリな人たちが一歩前へ進むきっかけを提示してゆく。そんな、何かに背中を押される経験は、竜星にはあるのだろうか?「岐路と言いますか、自分の中で一番大きく変わって、この仕事をやっていこうという自信を大きくもらえたのは、劇団☆新感線の舞台を初めてやらせてもらった『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極』ですね。たくさんの方に観てもらいながら、自分も変わらないといけないっていう思いで挑んだ作品だったので、大きく変わったうえで自信というものを手に入れ、さらに自分が楽しむということも同時にもらったような気がします」。

 そんな竜星にとって財産だと思うものを尋ねると、「つながりじゃないですかね」との答えが。「大陽というキャラクターも縁だったりつながりだったりを大事にしている人間なのですが、僕もそっちタイプ。それがあることによって、今まで種まきしたものが1つ1つ実っていって、いろんな人が僕自身を応援してくださったり、以前作品でお世話になった方にまた呼んでもらったり。そういうことが今やっと増えてきて1つの形になり始めているので、僕自身にとって縁やつながりは財産なんだなと思いますね」。

 縁と言えば、竜星が俳優デビューを果たした作品は今回と同じフジテレビのドラマだった(上野樹里主演『素直になれなくて』/2010年放送)。当時について竜星は「目の前の機材や、撮影スタッフ、芸能人の方を見て、“うわー!芸能人だー!!”とか、“メイキング映像に映る現場だー!”とか、そんなよこしまな気持ちでしかなかったですね」と笑顔。いまだにそんな気持ちは忘れないようにしているそうで、「僕たちは、電車に乗っているサラリーマンや学生を体現してお芝居で見せていくので、こうなりたい、あぁなりたいっていう欲も忘れちゃいけないと思うし、いつまでも最初に感じた気持ちは忘れずにいたいと思います」。

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◆早く結果が欲しくてとがっていた20代 経験を重ねやっとスタートラインに

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