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日向坂46・加藤史帆、不安や焦りがあった時期も 今は「お仕事ができる喜びを感じている」

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加藤史帆

日向坂46

■不安や焦りがあった時期も 今は「お仕事ができる喜びを感じている」



――写真集発売記念のSHOWROOM配信では、3月に卒業したラジオ番組『レコメン!』(文化放送/毎週月曜〜木曜)で4年間共演したオテンキのりさんにも「見せたい」と話していました。じかに報告できましたか?

加藤:まだ報告できてないし、写真集も渡せていないんです。今一番、渡したい人かもしれません。

――そんなのりさんと出会った『レコメン!』は、どんな番組でしたか?

加藤:根っからの臆病だから、ラジオも最初は怖くて「私が担当していいのかな」と不安だったんです。でも、4年間でのりさんにトークを鍛えてもらい、しゃべれるようになりました。スタッフの皆さんも優しかったし、日向坂46と同じくらい素でいられる現場だったので、卒業は悲しかったです。

――毎週、自分の思いを吐き出せる場所としても重要だったのではと思います。

加藤:本当にそうです。怒っているときは怒ったまま話していたし、深夜の空気やのりさんに甘えていたので、スタッフさんはヒヤヒヤしていたと思います(笑)。それから『レコメン!』を通じて、ラジオも好きになったんです。ラジオって台本通りではなく、その時々の感情や思っていることを聴けるのがリスナーとしても面白いので、自分もいろいろな感情を出していました。

――番組卒業後は、思いを吐き出せていますか?

加藤:「CanCam」でモデル仲間のめるる(生見愛瑠)と仲が良くて、話しているとポジティブになれるし、助けられています。あと、グループのキャプテンで同期の(佐々木)久美さんにも、思いを打ち明けていて。私はたまに、エヴァンゲリオンの主人公・碇シンジくんのように「もうダメだ」とつぶやくモードになってしまうときがあるんです(苦笑)。そんなときは、めるるや久美さんのようなポジティブな人に「今、こういうことで悩んでて…」と吐き出して、「大丈夫だよ!」という言葉を頂いて、前向きな気持ちを復活させています。


――3月のブログでは「自分の気持ちとかあまり書いてなくて」と前置きしながら、自身のアピールに「苦戦している」など、そのときの不安を吐露していました。

加藤:そのブログを書くまでは、更新も怖がっていたんです。最近は「デジタルタトゥー」という言葉もあるし、文字に残ってしまうと考えたら怖くなってしまって…。素直な気持ちを吐くと「誰かに笑われる」と考えるほど被害妄想もすごかったけど、発信しないと何も変わらないと思って書いてみたら、ブログも更新しやすくなりました。

――心の中で、不安や焦りがあった時期でもあったんでしょうか。

加藤:それもありました。2022年の終わりにクリスマスライブの「ひなくり2022」や『NHK紅白歌合戦』があり、お正月にお休みを頂いて「よし、頑張るぞ!」と思った矢先、1月〜3月はグループでの目立った活動があまりなかったんです。「来年は勝負の年だから頑張ろう!」とグループのみんなで話し合った年のスタートがその状況だったので、「どうしよう…」となっていたと思います。

――心情を吐露したブログから約3ヵ月。現在の気持ちは?

加藤:最近は『ラヴィット!』(TBS系/毎週月~金曜8時)のロケや『オオカミ少年・ハマダ歌謡祭』(TBS系/毎週金曜19時)などに呼んでいただけるようになり、幸せな日々を送っているし、お仕事ができる喜びを感じています。

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■卒業はいつか「そろそろだよ」とささやく妖精が来たら

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