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日向坂46・上村ひなの、初センター&ドラマ初主演に不安も成長を実感「一切泣くことなく向き合えた」

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日向坂46・上村ひなの
日向坂46・上村ひなの クランクイン! 写真:山田健史

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 日向坂46の三期生・上村ひなのが初主演するドラマ『DIY!!‐どぅー・いっと・ゆあせるふ‐』(MBS/毎週火曜24時59分、TBS/毎週火曜25時28分)が7月4日より放送中だ。本作でのんびりとした性格の高校1年生・結愛せるふを演じる上村は、日向坂46の10thシングル「Am I ready?」(7月26日発売)で表題曲初センターを務めることでも注目を集めている。初主演、そして初センターを同時期に経験する重圧に、「今までの私だったら涙していた」としながらも、「今は笑顔でこの期間を過ごすことができている」と語る彼女。ドラマ現場で得た経験や、14歳から19歳までのアイドル人生で実感したという自身の成長を振り返ってもらった。

【写真】14歳での加入から5年 19歳になった上村ひなの、かわいすぎる撮り下ろしショット

■主人公・結愛せるふとの共通点は「変な空想をしちゃう」

 本作は、2022年10月から12月にかけて放送されたオリジナルテレビアニメ『Do It Yourself!! ‐どぅー・いっと・ゆあせるふ』を実写ドラマ化。全国有数の金属加工のまち“新潟県三条市”がアニメに引き続き舞台となり、主人公・せるふをはじめとした個性あふれる女子高生たちが、工具や廃材を活用しながら自らでDIY活動を行う“DIY部”を舞台に、絆を深めていく青春群像劇だ。

――ドラマ初主演が決まった時の心境を聞かせてください。

上村:すごくびっくりしましたが、アニメを見てみたら、私の演じるせるふちゃんはのほほんとした緩やかな雰囲気の女の子で、自分との共通点が多いように感じたのでちょっと安心しました。でもやっぱり「主演」という言葉はすごく重みがあるように感じて、せるふちゃんと二人三脚で頑張りたいなと思いました。

ドラマ『DIY!!‐どぅー・いっと・ゆあせるふ‐』で結愛せるふを演じる上村ひなの (C)TVドラマ「DIY!!」製作委員会 (C)IMAGO/avex pictures
――共通点が多いということは、上村さんにとって演じやすい役でしたか。

上村:まだ演技経験も浅いので、不安な部分はもちろん多かったんですけど、自分の素の中に少し“せるふちゃんらしさ”があるかもしれないなとも感じられました。せるふちゃんは授業中に変な空想をしちゃうような子なんですけど、実は私もそうで、いろいろなことを空想していたようなところがありました(笑)。せるふちゃんは結構ヘンテコなことを言ったりもするんですけど、私も言いそうだなと思ったり(笑)。


――グループでのお仕事と個人でのお仕事で、心持ちの違いはありますか。

上村:グループにいる時は1人きりじゃなく何人かでお仕事をさせていただくことが多いし、メンバーはいつも一緒に過ごしている家族のような存在なので、すごく安心感があるんです。ところが個人としてのお仕事となると、1人で撮影現場に行かせていただくことになるので、緊張感があって、最初はすごく不安でした。でも今回の現場のキャストの皆さんは同世代だったこともあって、すぐに仲良くなることができましたし、スタッフの皆さんもすごく優しい方ばかりの温かい雰囲気の現場だったので、クランクアップまでやり遂げることができました。

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■同世代の共演者が刺激に「ドラマの根本的な部分を学ばせていただいた」

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