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日向坂46・藤嶌果歩、正源司陽子 四期生センターの経験で得た変化「日向坂のために」

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■センター経験で変化「日向坂のために」



――本作では、藤嶌さんが初のセンターを務めています。決まったときはどんな気持ちでしたか。

藤嶌:センターって初めて知ったときは、自分の改善点ばかり浮かんじゃいました。まだアイドルとして足りない部分ばかりなので、「ここをもっとこうしなきゃ」って次々に自分の課題が。もちろんうれしい気持ちはあるんですけど、現実的に受け止めたというか、自分がやるべきことがひたすら頭の中に浮かんできました。

――例えばどんなことが浮かびました?

藤嶌:すぐに思ったのは、もっとダンスパフォーマンスに力を入れなきゃとか、もっと食事面に気を付けなきゃとか。

――そうした課題を抱えながら、実際に制作やMV撮影に取り組んでいかがでしたか。

藤嶌:センターというポジションを経験して成長できたかどうか、今はまだ全然分からないんです。ただこれからツアーも始まって、皆さんの前で披露させていただく中で、いずれ数年後とかに「あの頃はああだったなとか」って思い返せるような期間になっていたらいいなって思います。

――そんな中でも、現時点で少しでも変化は?

藤嶌:何だろう…でもアイドルとしての意識、センターとしての意識は少しずつ高まってきたのかなとは思います。何をするにしても、「日向坂のために」と思うようになりましたし、ちょっとずつ変わってきたのかもしれません。


――前作の四期生曲「シーラカンス」では、正源司さんがセンターを務めましたが、正源司さんからアドバイスをもらったり、話したりはしましたか。

藤嶌:アドバイスというより、「大丈夫?」とか「不安なことはない?」っていうメンタル面でのサポートをしてくれて、すごくうれしかったです。

――どういう時に声を掛けてくれました?

藤嶌:私はダンスが苦手なので、レッスン中に暗い顔になっちゃうことが多いんですけど、そういう時にすぐに声を掛けてくれました。

――正源司さんはどんな気持ちで?

正源司:自分がセンターを務めさせていただいたとき、不安や重圧を感じる部分はあったんですけど、私は人に思いを打ち明けるのが苦手で、悩んでいたこともあったんです。だからもし藤嶌が何か悩みがあるのなら、同い年というのもありますし、少しでも力になって、悩みや不安な気持ちが解消されるといいなという気持ちでした。

――正源司さんは、前回センターを務めて、学んだことや得たことはありましたか。

正源司:やっぱり同期のみんなのありがたさ、横に並んだときに必ずいてくれるっていう存在をすごく感じることができました。メンバーの温かさ、頼もしさをすごく感じられたのは大きかったと思います。


――ちなみに今のところ四期生の皆さんは、表題曲への参加はまだですが、表題曲への思いは?

藤嶌:今日リハーサルがあったんですけど、先輩方がゼッケンを着て集合している姿を見て、何だか本当に「先輩だ」というのをすごく感じて。四期生と先輩方が同じ鏡に映ったんですけど、やっぱり先輩方って雲の上の存在だと感じたんです。今のままでは到底及ばないなっていうのが現状なので、もっと先輩方に追いつけるように努力を重ねていきたいです。

正源司:私も同じで、まだ加入して間もないと言っても、やっぱり差をすごく感じてしまって。先輩方は表現力もダンスのスキルも、他方面において本当に経験を重ねてこられたんだと感じるような方々で。四期生もいつか表題に参加させていただいて、先輩方と一緒にお仕事や、パフォーマンスする機会も増えたらうれしいですけど、今のままだと難しい。もっと頑張らないとって思います。

(取材・文:編集部 写真:上野留加)

 日向坂46 10thシングル「Am I ready?」発売中。

【インタビュー後編】日向坂46・藤嶌果歩、正源司陽子 加入からまもなく1年 苦しいときも支え合う「同期」の存在 へ続く

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