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岸優太&竜星涼、『Gメン』の撮影はアドリブ合戦! 「心臓バクバク」「岸の返しが予想をはるかに超えた」

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■今この瞬間を生きる高校生のリアルな青春が詰まった本作 岸「友達や家族、その瞬間に一緒にいる人たちと楽しんでいただきたい」


映画『Gメン』より (C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
――ヤンキーものの作品は根強い人気があってさまざまな作品が上映されていますが、本作は他の作品とは一線を画す青春映画になっていますね。映画をご覧になってどう感じられましたか?

岸:この作品は、緩急が面白いですよね。ヤンキー作品としても面白いんですけど、ずっと戦っているというわけでもないし、恋愛や友情…いろいろなストーリーがあるので、そういった意味でさまざまな角度から刺激をもらえる作品。なので、見終わった後、疲れると思います(苦笑)。

竜星:(笑)。女性キャストの皆さんも今回は結構いらっしゃるので、そういうところは新しいかもね。あと、高校生たちの日常、常に中二病みたいな空気感があったよね。学生ノリが楽しいというか…。「男って、バカだな~」みたいなことで、現場でもずっと盛り上がっていたし。本当に…フフフ(思い出し笑い)。

岸:常に笑ってましたよね。

竜星:うん(笑)。現場がとにかく和気あいあいとしていて楽しかった。

――そうした空気感がスクリーンにもでていますよね。

岸:ある意味、リアルな学生っぽさがあるのかな。

竜星:喧嘩よりもどちらかというとコメディな部分でね。

――周囲の反応はいかがでしたか?

岸:(高橋)海人(※「高」ははしごだかが正式表記)が試写を観てくれて、めちゃくちゃ褒めてくれました。ちゃんと観てくれていたっていうのがありがたかったので、僕も感謝を伝えました。超、褒めてくれましたね。映画のことも、僕のことも。

竜星:(岸から)僕には連絡来てないけど…(苦笑)。

岸:そりゃそうでしょ、一緒に試写を観てたし、一緒に出てたじゃないですか(笑)。

竜星:「竜星くん、瀬名、めっちゃ良かったですね」とかないの?(笑)

岸:いやいや、恥ずかしいですよ(照)。

竜星:会った時とかあるでしょ。僕はあるよ(笑)。

岸:いやいや、気まずいっす(苦笑)。舞台あいさつでトークしましょうよ。

竜星:ハハハ(笑)。

映画『Gメン』より (C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
――(笑)。映画では登場人物が激変するシーンが印象的だったんですが、お二人は普段、自分が激変してしまう“スイッチ”はありますか?

竜星:僕はスポーツや格闘技をテレビで見ていると、自分がやってるわけじゃないのに、体が勝手に動いちゃうんです。特にボクシングとか相手がやられそうになると、パンチを避けちゃうみたいな(笑)。そういうふうに体が動いちゃうことはありますね。

岸:僕はあれですね…エナジードリンク! シンプルに!

竜星:ハハハ(笑)。

岸:普段からエナジードリンクをあまり摂らないようにしてるんですよ。その分、いざとなった時に摂ると吸収がめっちゃいいんで、マジで翼が生えかけます。

――(笑)。気持ちは熱くて、どこか爽快さもある青春映画に仕上がりましたね。映画公開が待ち遠しいです。

竜星:撮影ではずっとカメラを長回ししていたので、「結局、どこが使われるんだろう」と僕らも演じていて仕上がりがわからなかったんです。めちゃくちゃ笑っているところもあるし(笑)。そういうところも使ってくるのが、瑠東さんらしいんですけど…。そんな瑠東さんのやり方がハマった作品だと思います。“イケメン”な僕と映画館でお会いしましょう(笑)。

岸:この作品は、真剣になりすぎないでずっと観ていられるというところが好きなんです。観ていていろいろな感情になることができて飽きないというか…。夏の上映ですし、皆さんに良い思い出になってほしいです。友達や家族、その瞬間に一緒にいる人たちと楽しんでいただきたいなと思います。

(取材・文/齊藤恵)

 映画『Gメン』は、8月25日全国公開。

映画『Gメン』ポスタービジュアル  (C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015

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