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赤楚衛二、遠回りしたことが糧になった20代 30代も苦しみながらハードルや壁を超え続けないといけない

ドラマ

赤楚衛二
赤楚衛二 クランクイン! 写真:松林満美

 赤楚衛二が主演を務め、錦戸亮、芳根京子らと共演する木曜劇場『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』(フジテレビ系/毎週木曜22時)。第1話から欲と謎にまみれた登場人物が織りなすスピーディーな物語に惹きこまれる視聴者が続出、大きな反響を集めている。第1話ラストで衝撃の展開を迎えた主人公・天堂海斗を演じる赤楚に、本作に懸ける思いを聞いた。

【写真】3月に30歳を迎えた赤楚衛二、大人の魅力もあふれる撮り下ろしショット

◆えぐみのあるキャラクターにプレッシャーも感じる

 本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

 赤楚演じる天堂海斗と錦戸演じる大友郁弥…2人の出会いと、その2人を取り巻く登場人物たちの「欲望」がむき出しになっていく時、巨大病院を舞台とした権力闘争は大きく拍車がかかっていく。果たして、「野心」と「復讐心」が入り乱れ、「欲望」に食い尽くされた者たちの先に待つ未来とは―?

 赤楚はフジテレビ連続ドラマの主演は初めて。「精一杯頑張って皆さんにこの『Re:リベンジ』を、面白いものを届けられるように頑張っていきたい」と意気込む。

木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』場面写真 (C)フジテレビ
 本作の魅力について尋ねると、「今回のテーマは、“人の欲望の果て”。人が自分の器の範囲を超えた欲望=“野望”を持った時に起こしてしまう行動原理が生々しく描かれている。普段は蓋をして生きている欲望や野望をさらけ出している脚本にちょっと圧倒されたというか、面白いなって思いました」と熱く語る。「チャレンジになりそうですね。けっこうえぐみのある作品、役なので、これを表現するというのはちょっとプレッシャーでもあるのですが、これを乗り越えたらまた幅が広がるなという楽しみもあります」とも。

 演じる海斗というキャラクターは「創業者がおじいちゃん、父親が理事長という巨大病院の息子なのですが、権力争いを嫌い実家と距離を置いているなか、ある事件を追うために病院に戻ってくる」と解説。「でも海斗自身も、復讐心や、野心、保身、さらには男女の欲望という、さまざまな欲望を持っている」そうで、演じるにあたっては「あまり逆算せず、そこで起こったことを感じて、だんだん積み重ねていって、どう変わっていくか。あまり持ち込まずに、でも熱量として野心を抱えつつ大きな事件を追いたいという芯を持って演じていこう」と役に向き合っている。赤楚自身との共通点は、「復讐心、僕ないですし。どちらかというとまったりした人間なんで」と笑った。

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◆芳根京子とはドラマデビュー作以来9年ぶりの共演

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