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『逃げ上手の若君』は「自分も頑張ろう」と思える現場 “若君”演じる結川あさきらが明かす収録の裏側

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結川あさき

矢野妃菜喜

日野まり

鈴代紗弓

■お互いの姿に感銘を受けた撮影現場

――先輩方もたくさんいる現場かと思います。学んだことはありますか?

結川:学びしかなかったです。その中でも印象的だったのが、紗弓ちゃんがブースの中に入ってきた時!

鈴代:え、私何かしてたっけ?

結川あさき
結川:皆さんがいる中、大きな声で「亜也子役でお世話になります。鈴代紗弓です!」ってあいさつをして入ってきて。なんて気持ちのいいあいさつなんだって思ったんですよ。これは真似しなきゃなって。

鈴代:多分、途中から入らせてもらったのもあって、1人ずつごあいさつできなさそうだったんですよね。なので、まとめてあいさつさせていただいたのを覚えています。

日野:私は結川ちゃんが、お芝居に対して真摯で、学ぶ姿勢があるのが本当にすてきだなと思って見ていました。結構、現場で先輩に「どうしたらいいですか?」って相談しているシーンが見受けられて。すごいなって。

矢野妃菜喜
矢野:私もそう思っていました。先輩に相談するのってちょっと緊張するじゃないですか。でも、あさきちゃんにとっては、全員先輩だからある意味平等というか。それもあってか、相談している姿がすごいなって。

結川:「全員に聞きたい」って思いはありましたね。でも、最初からそうやって振る舞えていたというよりは、音響監督の藤田さんから「私はあなたと真剣に向き合うから、分からないことを分かったようなふりをしてやることだけはダメ。分からなかったら、すぐに聞いて」って言われて。そのときに、ほかの先輩方にも聞きに行こうって、思えたんですよね。

鈴代:素直さもありつつ、実際にお芝居されているときは物怖じしない。時行の持っている魅力を出していく姿というのは、あさきちゃんを見て本当に勉強になっていて。それはお2人(日野と矢野)からも感じるんですけど、毎回心が満たされて「自分も頑張ろう」って思える現場なんです。

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■「〇〇上手」なことは?

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