吉野北人、松井奏の豹変演技を絶賛 お互いを「スター」とほめ合う!? <映画『遺書、公開。』インタビュー>
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――お二人が生業(なりわい)としている芸能界は、序列までいかなくとも数字と戦うシビアな世界です。あらゆる数字や序列のようなものと、普段どう向き合っていますか?
吉野:数字は良くも悪くも当たり前につきまとうものなので、自分は捉え方次第だなとすごく思います。いい数字の場合は素直にうれしい気持ちもありますし、悪い数字の場合でも「きっといい方向に持っていけるから、もっと頑張ろう」みたいに考えられるのかな、と。だから、あまり突き詰めずポジティブに考えるようにしています。
――一喜一憂するようなことは、これまでもそんなになかった感じですか?
吉野:もちろん「マジか…」みたいに思うときはありました。でもそれが結果なので受け止めるというか…なんかめっちゃ真面目な感じです(笑)。
吉野北人
松井:真面目だね。僕はでも…なんか気にしちゃいます…気にしちゃうけど…。
吉野:めっちゃ気にしそうだね(笑)。
松井:そう! だからこそ、見ないようにしてる! なんかあったら、へこみそうじゃん?
吉野:確かにね~。
松井:例外もあって、MVを発表したときはメンバー内で話題になったりするんです。グループLINEで「何万回いったよ!」、「もっと行け行け!」、「うれしいね!」みたいなのは言い合いますね。でも普段はSNSもあまり見ません。エゴサーチもあまりしないです。
なんか…怖くない?
吉野:怖い。
松井:よね!? あまり見ないけど、ライブ終わりだと「ちょっと感想見たいな…」と思わずのぞいちゃうときもあったりして。
松井奏
――吉野さんはいかがですか? 今のSNSのお話。
吉野:僕は見ちゃうんですよね。エゴサーチもします。悪いコメントがあったとしても、逆に燃えますね。そう見えている=その人にとっては事実なのかなと思うので、「そっか、下手か。頑張ろう!」みたいな感じです(笑)。
松井:超ポジティブだなあ~!
吉野:メンタルは強いかもしれない。