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松村沙友理、“さゆりんご”とのスイッチの切り替え意識 アイドルから俳優へ、躍進続く

ドラマ

◆相手役・駒木根葵汰にマウントを取られた!?


ドラマ『やぶさかではございません』場面写真 (C)「やぶさかではございません」製作委員会
――相手役の亮くんを演じる駒木根さんの印象はいかがでしょう。

松村:原作の亮くんが距離感のバグっている子なので、実際の撮影でも近い距離になることが多くて。私はそんなに人と近い距離でいることがないので、その状態でしゃべったり、距離感のバグっているシーンを現実でやるのは恥ずかしいものだなと感じながら撮影しています(笑)。本読みの時にプロデューサーさんに「仲良くなっておいてね」と言われたのですが、普段とても人見知りなので、仲良くなる方法が分からなかったんです。でも撮影が始まると、駒木根さんがお見合いみたいに、「趣味は何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」といろいろな質問をしてくださったおかげで今はけっこうしゃべれていると思います。

私の今ハマっている食べ物がレンコンなんですけど、駒木根さんは茨城のご出身でレンコンの産地だっておっしゃっていました。レンコンの話でめっちゃ盛り上がったんですよ! でも駒木根さんがレンコンの成分の話とかをし始めて、「僕のほうがレンコンのこと知ってますよ」ってマウント取られました(笑)。

――(笑)。亮くんは麻衣さんより年下ですが、亮くんの魅力はどんなところにあると思いますか?

松村:原作を読んでいても思いましたし、撮影していても思うのは、亮くんに年下感を感じていなくて。自分が年上のお姉さんだから頑張らなきゃって思わせることがないのが、亮くんの魅力なのかなと思います。駒木根さん自身も撮影で引っ張ってくださる感じですね。


――本作では主演を務められますが、座長としての意気込みは?

松村:それが全然自分に座長感を感じていないですし、申し訳ないくらいみんなのことを引っ張ろうとも思っていなくて(苦笑)。スタッフさんも皆さんほがらかな方が多くて毎日楽しく撮影させていただいていますし、キャストの皆さんも家族みたいな雰囲気があって、それがすごく素敵だなと思います。みなさん穏やかで、キャスト同士で似たようなタイプの人がそろっているのかなと思いました。

――撮影中は皆さんどんなお話をされていますか?

松村:みんなで「このカフェ本当にいいよね」と話しながら撮影しています。(カフェの)雰囲気もいいですし、今まであまりなかった“サイレント”というコンセプトも、音がない世界って音がないことによって、より雰囲気が良くなるというか。きれいな空間になっている気がして、すごく魅力的だなと思います。

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◆松村沙友理の「やぶさかではない」こととは?

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