「ギアが1つ上がった」日向坂46・河田陽菜&宮地すみれが語る、“新体制”の実感 気になる五期生とのエピソードも
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――話題は変わりまして、お2人が担当されている番組についてもお聞きしたいと思います。河田さんの『日向坂46のほっとひといき!』には、高橋未来虹さんと山下葉留花さんが新たに加わり、こちらも新体制となりましたね。
河田:そうなんです。最近、山下と2人で初めて収録したんですけど、すごく楽しかったです。1人でやっているときにはなかったような掛け合いができたり、2人でやるからこそ生まれる面白さがあって。今回は山下とでしたけど、未来虹ちゃんとだったらどんな感じになるんだろうって。ムチャぶりも多い番組なので、未来虹ちゃんがどう応えてくれるのか楽しみにしてます。
――河田さんが番組に加わって、3年目になりますが、番組は自分にとってどんな存在になっていますか?
河田:本当に「ホーム」っていう感覚です。毎回同じスタッフさんがいて、ラジオが始まる前に世間話をしたりするのも楽しくて。そういう居場所って、これまでの活動ではあまりなかったので、幸せを感じています。自分を自然に発信できる場所としても大事にしていて、これからも大切に話していきたいです。
――始まった当初から聴いてますけど、河田さんのスタンスとしてはずっと変わらないですよね。本当に自然体で。
河田:作家さんが、私のトークにツッコむようなカンペを出してくるんですけど、それに対抗するのが好きで(笑)。普段の私はふにゃふにゃしてるタイプですけど、その作家さんにだけはちょっと強めに返してたりしていて。その感じも含めて、今後もそういうスタンスで続けていけたらいいなって思ってます。
――続いて、宮地さん。『日向坂46宮地すみれのレジェわん!』は、これまで3回の放送を重ねていますが、振り返っていかがですか?
宮地:ゲストの方が毎回すごく豪華で、そんな方たちを自分がMCとして回していくのは正直難しくて。収録もほぼ1日がかりなので、朝からずっとテンパってて、気づいたら夜になってることも多いんです(笑)。
でも、自分らしさもちゃんと出せてるんじゃないかなって思っていて。見逃し配信もしていただいてるので、それを見て「こんなにしゃべれる子だったんだ」って初めて知ってくださった方もいて、そういう反響をもらえたのはすごくうれしかったです。
――すごく宮地さんらしさが伝わる番組になっていると思います。
宮地:スタッフの皆さんも本当に優しくて、あったかい空気の中で収録させてもらっています。緊張するような大御所の方がいらっしゃるときでも、「好きにしていいよ」って言ってくださるような雰囲気で、安心できるんです。私にとっては、お仕事だけど“ご褒美”みたいなお仕事だなって感じていて。最近は収録の間隔も短くなってきているので、毎回楽しみにしながら、成長していけるように頑張っていきたいです。
――番組内では食レポをするシーンも多くて苦労していることもありますよね。そこで、突然ですが…先輩の河田さんから、宮地さんに食レポのアドバイスをいただけたらと思うのですが。
河田:え〜!
宮地:教えてほしいです!
河田:私も苦手ですけど…(笑)。
宮地:この前、熱々の料理を食べてしゃべれなくなっちゃったことがあったんですよ。そんなときは、どうすればいいですか?
河田:大丈夫、編集でカットしてもらえるから、気にせずにゆっくり食べて、「ちょっと待ってください」って言って、一言で決める!
宮地:決めることが大事なんですね。「おいひ〜な〜」みたいに(笑)。
河田:そうそう、「おいしすみれ〜」って。
宮地:わかりました! ありがとうございます(笑)。
河田:こちらこそです(笑)。
(取材・文:堀タツヤ 写真:松林満美)