藤井直樹&岡崎彪太郎、初共演で早くも意気投合 それぞれの地元で案内してほしい場所は?
関連 :
岡崎彪太郎
――今回の舞台はお二人にとっても挑戦となる作品だと思います。事務所の先輩には舞台でも活躍されている方がたくさんいらっしゃいますが、お二人の憧れの人を教えてください。
藤井: King & Princeの高橋海人くんです。海人くんは今もダンスがすごく上手なのに、もっともっとレベルを上げるために頑張っている姿を見て改めてすごいなと思いました。ダンスで新しい道を切り拓いていますが、それだけでなく、モデルや俳優業でも活躍されていて、かっこいいなといつも思っています。
――高橋さんからのアドバイスで印象に残っていることはありますか?
藤井:たくさんアドバイスをいただきましたが、ダンスのことでいうと強弱をつけるということです。僕は小さい頃からダンスをやっていて、100パーセントで踊るのが好きでしたが、この事務所に入って、ダンスのうまい人たちに出会って、もっとうまくなりたいと思ったとき、海人くんから「0か100じゃなくて、その間をうまく使いこなせるともっと良く見える」とアドバイスをもらいました。それがすごく心に残っています。
――岡崎さんはいかがですか。
岡崎:僕は先日、室龍太くんが出演されていた舞台を観劇させていただき、そのときにあいさつをしに行って「舞台をやるにあたって勉強で来させていただきました」と言ったら、「観に行くよ、日程教えて」と連絡先を交換してくれたんです。すごく忙しいのに、僕と写真も撮ってくれて、かっこいいなと思いました。憧れます。
――8月に東京公演、9月に大阪公演が行われます。東京は藤井さん、大阪は岡崎さんの地元ですが、それぞれの公演で楽しみにしていることやお互いに地元で案内したいところを教えてください。
岡崎:東京では、ディズニーランドに連れていってもらう約束を取り付けたので、楽しみです。幼稚園以来、行っていないんで。
藤井:連れて行きます(笑)。今はきっと全然違うと思うよ。いいプランを考えますよ!
岡崎:僕、ジェットコースター乗れないです。
藤井:OK。全然、大丈夫。任せてください(笑)。
岡崎:やったぁ!
藤井:大阪は…そうしたら、ユニバ(USJ)かな?
岡崎:そうですね。
藤井:中学の修学旅行以来行ってないから、10年ぶりくらいになるかな。ハリー・ポッターのエリアができて、それほど経っていない時期だった気がする。
岡崎:スーパー・ニンテンドー・ワールドには行ってない?
藤井:行ってない!
岡崎:じゃあ、ユニバに行きます。
――では、もしお二人がタイムスリップできるとしたら、どの時代に行って、どんなことをしたいですか?
藤井:僕は過去に行って、メガロドンに会いたいです。メガロドンかっこいいですよね(笑)。恐竜もそうですが、本当にいたのか信じられないので、出会ってみたいです。でも、食べられたらどうしよう…戻ってこられないかもしれない(笑)。
岡崎:実際はどんな色をしていたのかも気になりますよね。僕は江戸時代に行ってみたいですね。今の日本とはいろいろなところが違うと思うので、今住んでいる街がどんな感じだったんだろうと気になります。街を探索したいですね。
――2025年も半分過ぎましたが、下半期はどんなことに挑戦していきたいですか?
藤井:今、挑戦してみたいのは、声の仕事です。僕は特徴的な声をしているので、今まではそれがあまり好きじゃなかったんですが、グループで歌っていたときに、井ノ原(快彦)さんが「藤井の声はすぐに分かっていいね。特徴があって個性的でいい」と褒めてくださって。その一言に勇気をもらい、これも一つの武器だと思えるようになりました。なので、もっとこの声を生かせるように、声の仕事にも挑戦していけたらいいなと思っています。
岡崎:僕は、この舞台の上演に合わせて、また髪の毛を切るので、伸ばしている期間に今までやったことがない髪色にしてみようかなと思います。せっかくなら個性を出したビジュアルをやっておこうかなと思って。例えば、赤とか青とかシルバーとか! ツンツンした髪型にしてみたいです。
(取材・文:嶋田真己 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』は、8月23日~31日に東京・サンシャイン劇場、9月6日~14日に大阪・大阪松竹座、9月20日に石川・金沢市文化ホール、9月23日に広島・広島国際会場フェニックスホール、9月26日~28日に愛知・御園座にて上演。
※岡崎彪太郎の「崎」は「たつさき」が正式表記
※高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記