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常盤貴子、デビュー35周年もフットワーク軽く「自分の未来を楽しみにしている自分でありたい」

ドラマ

◆デビュー35周年「自分自身が自分の未来を楽しみにしている自分でありたい」



――作品から離れるのですが、常盤さんは今年デビュー35周年を迎えるとのことで。

常盤:え!本当に!? 歌手の方ってちゃんとデビュー日がありますけど、俳優ってかなり曖昧なんですよね。そっか、事務所に入って芸能活動を始めてから35年なんだ。ありがとうございます。

――振り返るとこの35年はどんな時間でしたか。

常盤:あっという間なんですけど、いろんなことがあったし…。なんだか本当に「どこに向かってるんだろう、私」って感じですね(笑)。でもずっと昔からそう言っていた気がするから、これでいいんだろうなって。

――ご自身の中での転機を挙げるとするとどの出会いになりますか?

常盤:パッと思いつくのは、やっぱり大林(宣彦)監督との出会い(映画『野のなななのか』)があります。あとはレスリー・チャンさんと共演した映画『もういちど逢いたくて/星月童話』も大きかったですね。

――今回のタイトルにもある「継承」じゃないですが、この35年の中で、あの先輩の姿を見て学んできた、あの人みたいになりたいと思う憧れの存在はいらっしゃいますか?

常盤:今回、(母・鶴子を演じる)銀粉蝶さんがそうだなと思いました。銀さんにそう言ったら、「私なんか目指すんじゃない!」って言われたんですけど(笑)。でもあれだけベテランなのに、あれだけ不安定でいられるってすごいことだと思うんです。型がないというか、「こう来るだろうな」「あぁ、こう来ましたよね」ではない角度、衝撃の角度から来るんです。それがすごく面白いと思って、こういう俳優になれたら素敵だなって。まずは自分の型を決めないことを第一目標にしたいなと思っています。

――では、これからどんな俳優・常盤貴子を見せていきたいと考えられていますか?

常盤:これもずっと変わらないんですけど、自分の行く先の道、行く末を決めないというか、自分自身が自分の未来を楽しみにしている自分でありたいです。それこそもうトリッキーに生きていけたらなと思っています。


――昨年防災士の資格を取られたと伺いました。能登の復興に取り組まれたりもしていますが、そのバイタリティーはどこからくるのでしょうか。

常盤:本当にどこに向かってるの?っていう感じですよね(笑)。たぶん、こうだっていうふうに決めていないから、その時に興味のあるものに飛びついてるだけだと思うんです。自分の女優としてのイメージとかを気にしていたら多分取らないと思うんですよ。でも、別にそういうことも考えず、人間・常盤貴子として何をしたら楽しいかっていうことをひとつひとつやっていくと、防災士の資格も取っちゃうみたいな。

――そういうフットワークの軽さは昔からですか?

常盤:そうですね。変わらないです。あまり細かく考えてないんですよね。

――本作のタイトルに絡めてもう1つ。プライベートで、実は密かに愉しみにしていることがあれば教えてください。

常盤:京都ってカフェ文化がすごくあって、レトロないい喫茶店や地元のカフェがいっぱいあるんですね。それでもう20代の前半ぐらいからずっと、誰に報告するわけでもない自分の好きなカフェリストを作っています。休みの日になるとカフェのハシゴを3~4軒したりしていて。もうオタクですね(笑)。

(取材・文:近藤ユウヒ 写真:高野広美)

 ドラマ『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』は、NHK BSにて毎週日曜22時放送。翌週土曜23時30分再放送。

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