小林虎之介、デビューから5年 話題作での活躍続く 『下剋上球児』での経験が糧に
連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』場面写真 (C)WOWOW
――岡山ご出身の小林さんですが、関西弁のセリフはすんなり?
小林:よく言われるんですけど、全然違いますからね。イントネーションが超難しかったです。方言指導の方が「テレビで聞きなれている関西弁は東京に染まった関西弁だから全くの別物だ」とおっしゃっていて。僕はあれが関西弁だと思っていたし、大学に関西出身の友人も多かったのである程度いけるだろうと思っていたのですが、まったく通用せず(笑)。なんなら違う言語みたいな感覚でした。
――門脇さん、作間さんとの共演はいかがでしたか?
小林:2人ともすごくフレンドリーで本当に助かりました。現場へ行くのが楽しみでした。
門脇さんには『タコピーの原罪』を薦められて読み始めたり、知り合いに共通のスタッフさんがいたので、一緒にテレビ電話で話したりもしました。
作間くんとは、カメラが共通の趣味だったので、現場に持って来て話したり。作間くんは現場では動画メインで撮っていて僕は写真だったのですが、「このレンズはドラマで使うものよりいいんだよね」「すげえ!」と言い合ったりと仲良くなれました。
――京都での撮影は楽しめましたか?
小林:いろんなところを観光して写真を撮ったり、美味しいご飯にも行かせてもらえて楽しかったです。ただ、ホテル生活が長くて、僕は家が大好きなんでちょっとホームシックになりました。夏場の撮影だったので、部屋の植物は大丈夫かな?って心配になったりしましたね。

――完成された作品を見て、おすすめのポイントはどこでしょうか?
小林:それは作間くんのバックハグですね。「おお!さすが!」と思いました。あと、お姫様抱っこも(笑)。
――ご自身のところでは?
小林:え~。なんだろう。チェスのシーンですかね。頭良さそうな感じでやっているので。
――そのチェスのシーンは、作間さんとの最初のシーンだったということで、「人見知り同士で地獄みたいだった」と作間さんがおっしゃっていました。
小林:本当ですか! 俺は別に人見知りとかじゃなくて、1発目のシーンだったから、自分が考えてきた役が監督的に大丈夫かどうかわからなくて極限集中状態だったんです。チェスの動きもちゃんとやらなくちゃいけなくて、ちょっと余計なことは誰もしゃべりかけないでくれ!みたいな雰囲気で集中していたんですよね。もうちょっとしゃべってリラックスしたほうがよかったですね(笑)。
――本作は、画面を彩るおいしそうな料理も魅力の1つですが、小林さんの印象に残っている料理を教えてください。
小林:コロッケですね。食べているサクサクっていう音が最高で、夜中に「こんな時間に、こんなの見せるなよ!」と思いながら観ていました。
――普段料理はされるんですか?
小林:はい。体の調子を良くする料理を心がけています。最近の得意料理は味噌汁。具はなめこ、しめじ、えのきといったキノコ類が好きです。
――ちなみに、人生で一番思い出に残っている料理はなんですか?
小林:牧場をやっている親戚がいるんですけど、3年くらい前の年越しにみんなで集まって朝から夜までずっとワインを飲んで楽しく過ごしていたのですが、その時に料理上手なおじさんが作ってくれた羊の肉料理が忘れられないです。本当に美味しかったんですよね。

