小林虎之介、デビューから5年 話題作での活躍続く 『下剋上球児』での経験が糧に

――今年デビュー5周年を迎えられましたが、振り返るとどんな5年でしたか?
小林:5年ですか!? 目まぐるしい5年でしたね。実際にすごく仕事しているって感じているのはこの2年ですけど、本当に下積みの時から比べると頑張ったなっていう感じです。下積み時代も、僕はすごく楽しいと思ってやっていたんですよ。売れたらもうこんな時間はないんだと思ったらすごく楽しくて、「下積み、楽しい!」みたいな。
――5年の中でターニングポイントを挙げるとすると…。
小林:やっぱり『下剋上球児』ですね。いろんなことを見て、知って、勉強した作品でした。甲子園までみんなでバスで移動したり、本当の部活みたいな感じでした。
大変なこともあったし、当時もこんな経験は今しかできないことなんだと思ってやっていましたけど、すごく記憶に残っている作品です。
あの時の仲間が活躍しているのを見ると刺激も受けますし、俺も頑張ろうという気持ちにもなりますね。
――『宙わたる教室』ではイッセー尾形さんと、映画『生きがい』では鹿賀丈史さんとご共演されました。大先輩との共演を通して学んだことはどんなことでしょう。
小林:寡黙はかっこいい(笑)。寡黙は渋くてかっこいいので、いつか寡黙になりたいです。
――そこですか(笑)。でも、小林さんも寡黙なほうじゃないですか?
小林:時と場合によります。今日はよく喋る日ですね(笑)。
――その日によって、ご自身でもどっちの小林虎之介が出てくるかわからない(笑)。
小林:本当に日によっても現場によっても全然違うんで。もういろんな小林虎之介がいますね。

――(笑)。28歳になられたばかりですが、20代のうちにチャレンジしたいことはありますか?
小林:旅行で海外に行っておきたいですね。「これが僕のアナザースカイ!」っていつか言いたいじゃないですか(笑)。僕、飛行機に乗ったのも沖縄に行った一度しかないので、アナザースカイを探しに行きたいです。
――お忙しい日々かと思いますが、プライベートではカメラのほかにハマっていることはありますか? 部屋に植物があるとのことでしたが、どんな植物を育てられていますか?
小林:ドラセナやパキラです。ドラセナに関しては最近ちょっと悲劇が起こりまして。ドラセナって“幸福の木”と呼ばれてるんですよ。冬はあんまり水をやらなくていいんですけど、1ヵ月ぶりくらいに水をあげたら次の日からめっちゃ枯れ始めて! 幸福の木の葉っぱが全部ポロポロと。何か不吉なことが起きるんじゃないかとビクビクしています(笑)。
植物にハマったのは、友人の兵頭功海という俳優がいるのですが、彼が「家に植物を置きたい」というので、一緒に見に行ったことがきっかけです。「俺も育ててみようかな」と思って、それからハマってますね。
――それでは最後に、この作品を楽しみにされている視聴者の皆さんにメッセージをいただいてもいいですか。
小林:僕はこの作品を一気に最後まで全部見て、本当に飯テロだなって思いました(笑)。めちゃくちゃご飯がおいしそうで、自炊したくもなるし、たくさん美味しいものを食べたくもなると思います。
それに加えて、今回は各々の夫婦間の関係性が深掘りされるので、その人間模様にも注目していただきたいです。
(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
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