『名探偵プリキュア!』東山奈央、妖精からプリキュアへ――“宝物の1年”に込めた覚悟
――キュアアルカナ・シャドウと強い絆で結ばれた妖精・マシュタンを羊宮妃那さんが演じられていますが、アフレコ現場で印象に残っているやりとりはありますか?
東山:羊宮ちゃんは、もともと大好きな役者さんで、お人柄も本当に大好きなんです。今回、隣に座って「私たちこういうペアなんだね。これから1年間よろしくね」みたいな話をしていたときに、結構じっくりお話しできたのが印象に残っていて。
その流れで、「実は私はあなたのこういうところが好きなんだよね」っていう話を、お互いに言い合えたんです。そんなふうに気持ちを交わせたのがすごく嬉しくて、「これから素敵なバディになっていけそうだね」って話せた時間が、心に残っています。
――羊宮さんご本人も、どこか妖精のような朗らかなオーラがありますよね。
東山:なんだか俗世離れしたような、本当にすてきな癒しのオーラを持っているんですよね。一緒にいると、こちらまで多幸感で満たされていく感じがして。羊宮ちゃんと話した日は、帰り道までホクホクした気持ちになるんです。そういう幸せを、自然とお裾分けしてくれる子だなって思っています。だからこそ、今回こうしてペアを組めたのが本当に嬉しくて。もっともっと仲良くなれる1年にしたいなと思っています。
『名探偵プリキュア!』第3話 場面カット(C)ABC-A・東映アニメーション
――『プリキュア』シリーズの“妖精”という存在について、『Go!プリンセスプリキュア』でパフを演じられた頃と共通して感じる魅力はありますか?
東山:プリキュアのことを理解しようとして、いつも隣にいてくれる存在。それが妖精の大きな魅力だと思います。戦っているときに力を与えてくれるという意味でも助けになってくれるんですけど、それだけじゃなくて、“そばにいてくれる”こと自体が心の支えになるんですよね。
――子どもの頃は特に、隣にいてくれるパートナーのような存在は憧れでもありますよね。
東山:本当にそうで、強くなれる理由のひとつだと思います。目の前の誰かを助けたい、という気持ちだけじゃなくて、「この子が信じてくれる」と思えるから、いざという時も前に進める。妖精って、そういう存在だと思います。
だからこそ、ぬいぐるみを手に取っていただけるのもすごく分かりますし、妖精のぬいぐるみを抱きしめていること自体が、お子さんにとって優しいぬくもりになってくれたらいいなって思います。
『名探偵プリキュア!』OPカット(C)ABC-A・東映アニメーション

