井上晴美51歳、“可愛いアイドル”に憧れも“グラビア路線”に――芸能生活35年を赤裸々に語る 27年ぶりに写真集発売
デジタル写真集『井上晴美ラスト写真集 或る女』書影 撮影:宮澤正明/(講談社)
27年ぶりの撮影現場は、かつて苦楽を共にした馴染みのスタッフが集結し、同窓会のような温かな空間となった。
「昔グラビアをやっていた時のメンバーでやりたいと集まっていただいて。カメラマンの宮澤正明さんの好きなところも変わらないし、スタイリストのあこちゃんの洋服のセレクトも大好きだし、メイクのともこさんにも16歳からずっとやってもらっています。私が老いていくのをずっと見ていますから。安心安全な環境で、ストレスフリーでした」。
過去のグラビア撮影では、編集部との方向性の違いに悩み、葛藤を抱えたこともあったという。
「若い時のグラビアって着せられる感じで受け身なんです。編集部が思っている良さと自分が思っている良さにギャップがあると、『この編集の人嫌いだな。こっちも戦っていくぞ』みたいになったことも過去にはありました。でも今回は、私が着たい洋服を着て、みんながやりたいことができたので何の問題もなかったです」。
デジタル写真集『井上晴美ラスト写真集 Le Rouge et le Noir』書影 撮影:宮澤正明/(講談社)
現在は熊本の山に住み、自分で野菜を作るなど美白とは遠い生活を送っている。事前の体作りについても無理はしなかった。
「コロナ禍の時にヨガのインストラクターのライセンスを取って家でやるくらい。絞ったところで年齢的に体の反応がすごく遅いから、無理せず今のありのままで。たるんだところもたるんだままで、その方が人間らしくていいのかなと。シワもシミも愛おしく思えるような年齢になってきているから、きれいでいなきゃいけないとは思っていません」。
