クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

話題のアイドルBiS「アイドルは中途半端にやってられない!」自らの信念を熱く語る

映画

「アイドルは中途半端にやってられない!」と語った、BiSのヒラノノゾミ(左)&プー・ルイ(右) 
「アイドルは中途半端にやってられない!」と語った、BiSのヒラノノゾミ(左)&プー・ルイ(右) クランクイン!

 破天荒なパフォーマンスが話題となっているアイドルグループ「BiS」のメンバーであるプー・ルイ、ヒラノノゾミ、テラシマユフらが出演し注目を集めた映画『アイドル・イズ・デッド』。作品は、音楽と映画のコラボレーション作品を集めた映画祭「MOOSIC LAB 2012」で観客賞を受賞するなど大きな反響を得た。その続編となるのが『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』だ。前作以上に過激!? でブラックユーモアたっぷりの本作で、思う存分個性を発揮しているBiSのプー・ルイとヒラノノゾミに、アイドルとしての生き様などを語ってもらった。

【関連】アイドルとしての“生き様”について語るプー・ルイ&ヒラノノゾミ インタビューフォトギャラリー

 1stシングルのPVで全裸を披露したり、ライブで過激なパフォーマンスを繰り広げるなど、なにかと話題の多い破天荒アイドル「BiS」だが、その存在感は映画でも健在。本作では「ハピネス電力」が抱く、どす黒い陰謀に立ち向かうアイドルを恐ろしいまでの個性で演じているが「私は演技が苦手なので、役者という仕事にはそんなに前向きではなかったんですよ」とプー・ルイは心情を吐露。しかし「一緒に寝泊りしたりして、一つのものをみんなで作り上げる過程はとても楽しかったので、第2弾を撮ると聞いたときは『やったー』って思いました」と笑顔を見せた。

 一方、本作では物語を引っ張っていくメインキャストを演じたヒラノは「私はお芝居が凄く好きで、前作で色々な方たちがとても優しくしてくれたので、またお話をいただいた時はとても嬉しかったし、さらに絆が深まったなって思いました。出来れば現在のBiSのメンバーで、完結編も撮影したいんです」と照れながらも胸のうちを明かした。

 「完結編は現在のBiSのメンバーで」というヒラノの言葉には色々な思いが詰まっているように感じられる。本作に出演しているテラシマユフとミチバヤシリオは共に撮影後、BiSを脱退しているのだ。「なんか不思議な感じですよね。作品には出演しているのに、出来上がった時にはすでに脱退しているんですから……」。プー・ルイは苦笑いを浮かべながらも「でもBiSらしいですよね」と頭をかいた。

 そんなプー・ルイだったが「ミッチェル(ミチバヤシリオ)には『出来たよー』って連絡をしたんです。もちろん一緒に観たりはしませんが『可愛かったよー』って(笑)」。するとミチバヤシからは「嫌だー」という返事が来たという。「ミッチェルは可愛いということへのこだわりが強い子なんですが、デブの女の子の役だったので、台本をもらったときからずっと不服そうな顔をしていたんですよ。『嫌だー(自分の役柄が)可愛くないー』ってね(笑)」。

 劇中「アイドルは生き様そのもの」「アイドルなんて命かけてやることじゃない」という相反するセリフのやり取りがあるが「どちらかというとBiSは前者かな」とプー・ルイ。「私たちは何でもあり。生き様というか、中途半端にはやってられない。アイドルでも恋愛している子たちはいると思うのですが、私たちは脱いだりしているので……。普通、自分の彼女が脱いだりしたら嫌だと思うんですよね。だからそういうのはすべて捨ててやっています」。ヒラノも「捨て身の覚悟ですね」と追随する。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る