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千葉雄大、ブレイク中「憧れの俳優像」を言わなくなった理由

映画

 撮影中には、李闘士男監督からの“乳首つねり”という衝撃的な御褒美があったそうで「監督から『上手くいったら乳首をつねってあげるね』と言われました」と証言する。普通ならば「結構です」「やめてください」と拒むはずだが、千葉は「もちろん僕から頼んだわけじゃありませんよ。でも僕は『ありがとうございます』と受け入れました。きっと監督は人見知りなんでしょう。乳首をつねるのは、コミュニケーションの一環なんですよ」と李監督の人柄を淡々とおもんばかる。この仏レベルの包容力があるからこそ、千葉の周りには人や仕事が集まってくるのだろう。

 読者モデルからキャリアをスタートさせた千葉も、25歳となった今では俳優という肩書が板についてきた。「俳優業に対する欲が出てきました。『ゴセイジャー』の時は言われたままだったけれど、今はもっと自分の芝居に深みを持たせたいと思うし、人と喋ることにも慣れてきた」と成長を実感。だから軽はずみに「憧れの俳優像」を言わなくなった。「デビュー当時は絞り出していたけれど、後にその記事を読んで『違うな』と思ったりしたから。目指したいものも、その都度変わる」と笑う。

 名前も顔も広く知れ渡りつつある今を「まだまだ走っている途中でしかない」と表現する千葉は「街も普通に歩けるし、山手線にだって乗れる。山手線の乗客全員に顔がばれて車内がパニックになったら、そこで初めて調子に乗りたいですね(笑)」と、これからも頂上目指して全力疾走だ。

 映画『幕末高校生』は、7月26日公開。

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