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鈴木砂羽、初監督作に自信「120%引き出せた」主演女優の“こけしフェイス”が魅力

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 特に鈴木がこだわったのが最終話。「全体的にコメディものになっていますが、最終話では、『あー、なんかやっちゃったな~』という独身女性の悲しみを見せました。それをちょっと舞台調にして作っています。女性の必死なところってうっとうしいけど可愛い。必死になればなるほど痛いんだけど、何か滑稽にも見えて、最後は狂気にも似たおかしさが出てくる。川村さんにはその直前までお芝居してもらいました。女優冥利に尽きるお仕事たったのではないでしょうか(笑)」。

 監督業に際しては「今後もやるかどうかは分からないです。でもこういう話を撮ってみたいという原案のようなものは、1コ2コ持ってます。ただそれは自分で脚本も書かなきゃと思いますし、何年かかるか分からないですけど」と明かした鈴木。数年後には、劇場作の監督を務めているかもしれない。

 また、鈴木自身は2011年に10歳年下の俳優・吉川純広と結婚。「すごく心配してましたね。『何、役者さんに演出とかつけちゃうの?』とか言ってました。当たり前ですよね、監督だもの」と、ほんわかできるエピソードも教えてくれた。(取材・文・写真:望月ふみ)

 シリーズ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』は、女性チャンネル♪LaLa TVにて開局15周年記念特別ドラマとして101本のドラマを約1年間・2シーズンに分けて放送。1stシーズンは、現在毎週火曜24時ほか放送中で、鈴木砂羽の初監督作は12月23日放送。

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