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異色音楽コミック『とんかつDJアゲ太郎』 担当編集者が人気の理由を分析

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異色音楽コミック『とんかつDJアゲ太郎』の魅力を担当編集者が明かす
異色音楽コミック『とんかつDJアゲ太郎』の魅力を担当編集者が明かす

 とんかつとDJ…まったく関係なさそうに見える二つの要素を組み合わせた異質なウェブ漫画『とんかつDJアゲ太郎』が話題を読んでいる。約1年前から「少年ジャンプ+」で連載がスタートし、8月には単行本3巻が発売。さらにTVアニメ化も発表されるなど、その人気ぶりはとどまるところを知らない勢い。『とんかつDJアゲ太郎』はいかにして生まれ、なぜ人気を集めたのか。担当編集者にヒットの秘密を聞いた。

【関連】『とんかつDJアゲ太郎』コミックス表紙(単行本1巻~3巻)

 本作は、渋谷にあるとんかつ屋「しぶかつ」三代目の揚太郎が、なんとなく見習い修業を続けていたある日、クラブの魅力を知ってDJを目指すという物語。「ただアゲてぇんだ フロアを!豚肉を!」等のセリフを始め、クラブカルチャーととんかつの融合が注目を集める。

 「作者から最初にタイトルを聞いたときはどうしようって思いました(笑)」。本作の編集を担当する村越周氏はそう言って笑う。しかし、一方でこうも思ったという。「面白い。意外とちゃんとした漫画になりそうだ」、と。

 “とんかつ”と“DJ”という奇抜な組み合わせについ目がいきがち本作だが、その内容は綿密な取材に支えられており、しっかりとしたリアリティがある。『SLAM DUNK』や『BECK』など、共感できる主人公の成長ストーリーが好きだという村越氏は、『とんかつDJアゲ太郎』にも同じ空気を感じ取った。

 しかし、未成年が入れないクラブをテーマにしていることもあり、「週刊少年ジャンプ」本誌での掲載は難しい。そこで、ちょうどスタートしたばかりのマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載開始。その後、単行本は3巻まで刊行され、TVアニメ化も決定するなど大ブレイクを果たした『とんかつDJアゲ太郎』。なぜこれほどの人気を得ることができたのだろうか。

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