秋元才加、女優業3年目の胸中を明かす「スタートラインに立った」

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秋元才加が、雨宮慶太総監督による『牙狼<GARO>』シリーズの映画最新作、劇場版『媚空‐ビクウ‐』(11月14日公開)に主演する。AKB48を卒業し、本格的に女優活動を始めて3年目。話題作への出演が続き、「3年目にして初めてスタートラインに立ったかなという気がします」という秋元に、その胸中を聞いた。
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本作で秋元が演じる媚空は、強い目力で圧倒的な存在感を放つ孤高のキャラクター。だが秋元は「目力とか存在感というのは意識したわけではありません」と話す。「監督から“シリーズ最強の法師”と言われていたので、どう強さを出していこうかと考えた時に、以前学んでいた合気道を思い出しました。師範から“達人は重心を変えずに歩けるんだ”と教わり、それを取り入れたことで、その歩き方や立ち居振る舞いが、役のちょっと異質な存在感につながったんじゃないかと思います」と語った。
目力の強さはAKB48時代には邪魔になっていたこともあると明かす。「写真撮影をしている時、“君だけ目力が強すぎるので、ちょっと弱めて”と言われることもありました(笑)。アイドルとしてはデメリットだと思っていた部分が、違うフィールドに来てそれを存分に活かせて、強みに変わって良かった」と微笑む。
劇中で披露した見事なアクション・殺陣については、「現場に行ってから殺陣をつけられてそのまま臨める人もいますが、私はそれができないんですよ」裏側を告白。「前日までに大体の形を動画で送ってもらって、覚えて現場に臨んでいました」と話す秋元だが、殺陣に限らず物事をじっくり準備したいタイプなのだろうか。