秋元才加、女優業3年目の胸中を明かす「スタートラインに立った」
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「AKB48のときも現場で急遽振付を変えられることがあるとパニックになっていました。いったん自分の中で整理しないとできないんです。バラエティやラジオに出演する前にも“こう聞かれたらこう答える”ということをまとめていくんですよ」と意外な答え。ならばバラエティで予期せぬフリに応えるのは苦手かどうかを聞いてみると、「そういう時は思い切ってやりますね。もうやっちゃえ!って」。
媚空のように特殊な役柄を始め、幅広い役柄を演じる中で「普通の女性役が一番難しいですね」という秋元。AKB48を卒業し、女優業に勤しむメンバーを例に挙げ、「(大島)優子もあっちゃん(前田敦子)も求められているものが違うので、それぞれ自分の個性の中でどんな部分を出していけるかだと思います」と分析する。
秋元は、これまで歩んできた女優の道について、「ドラマでも時代劇、コメディなど様々な作品に出させていただいてありがたい。幅広い役が続くことで私に対するパブリックイメージも少しずつ変わってきたのかな」と振り返り、「スタートラインに立った」と感じたとのこと。今は芝居が楽しくてしょうがない様子で、「課題もたくさんあるけど、このお仕事が好きなんだと思います」と微笑んだ。(取材・文・写真:田中裕幸)