小島よしお、“ジャングルの掟”よりも厳しい母の掟を告白!「裸足で追いかけてきた」

ジャングルの厳しい掟の中、オオカミの母に育てられた人間の少年モーグリがたくましく成長していく姿を驚異のCG映像で活写する映画『ジャングル・ブック』。今回、同作のMovieNEX発売を記念して、芸能界きっての仲良し親子、お笑い芸人の小島よしおと母・智恵さんにスペシャルインタビュー。“ジャングルの掟”にも負けない厳しい小島家の掟とは?はたまた、嬉しいけれどついつい笑ってしまった天然炸裂の母の愛情とは…?
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“お笑い”という夢に向かって、モーグリ同様、パンツ一丁でコンクリートジャングルを生き抜いてきた小島。現在、単独ライヴではベビーカーの行列ができるほど小さな子供にも人気を博し、再ブレイクを果たしているが、ジャングルにちなんだ一発ギャグ「そんなの関係ねぇ、アナコンダおっぱっぴぃ~!」を自信満々に披露するも、智恵さんから「それ10年前のギャグ、言葉が違うだけでキレが悪いね。もうちょっと面白いものないの?」と鋭くつっこまれ、あえなく撃沈。
いくつになっても母親には頭の上がらない小島だが、幼い頃から小島家には「貧しくとも、清く、正しく、生きること」という掟があったそうで、1度、それを破って、とんでもない母の怖さを思い知ったという。「普段から、学校へ行くときは『行ってきます!』と絶対に言いなさいと教えられていたんですが、ある日、声が小さくて聞こえなかったみたいで、母が物凄い剣幕で靴も履かずに裸足で1kmぐらい追いかけてきた。あれは驚きましたね、まるでモーグリみたいでした」と苦笑いする。
叱られてばかりじゃない。母の優しい愛情をいつも感じているという小島は、つい最近、ノドにポリープができて手術したときのエピソードを楽しそうに語る。「1週間くらい声が出せなくて入院していたとき、お母さんがお見舞いに来てくれたんですが、なぜか一生懸命、手話で気持ちを伝えようとしているんです。確かに愛は感じましたが、耳は聴こえているので…普通にしゃべってくれたほうがよかったかな」と母の天然ぶりを暴露した。