柴咲コウ、大河初出演は「素晴らしい機会」 しっかり前に出る1年に
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クランクインからは1年以上の長丁場となる大河ドラマ。柴咲は「ルーティンの生活になるので、限られた時間の中で、どれだけ自分を癒せるか。空いている時間で家のリフォームとキッチンの改造をしたい」と気分転換の方法を模索しているという。さらに「撮影前に編み物セットを買ったので、合間にやったり、あとは運転したり、お料理をしてうまくストレスを発散していきたいですね」と万全の対策で肉体的にも精神的にも充実した時間を過ごすことを誓っていた。
座長ということはあまり意識していないという柴咲だが、大河ドラマの主役という立場は、否が応でも注目が集まる。しかし「私はご年配の方に認知されていないという意識があるので、この機会にどんどん売り込みたい」と意外な発言。「実は引っ込み思案なんです」と語ると「でも全国の方が見てくれる作品が大河なので、今まで気づいていなかった自分に気づかないといけないし、そういう年になったのかなって思うんです。せっかくこういう機会をいただいたのだから、しっかり前に出ないといけないと思います……」と真意を明かした。
2016年を「来年飛躍するための準備をしていたなという印象があります」と語った柴咲。「しっかりと逃げずにやってこられたと思うので、2017年、きっと素敵な花が咲くと思います」と強い視線で抱負を述べると、「歴史に興味がない人でも受け入れてもらえるぐらい、登場人物の感情の揺さぶりが伝わってくるお話です」と作品をアピールしていた。（取材・文：磯部正和）
大河ドラマ『おんな城主 直虎』は1月8日（日）よりNHK総合20時から放送開始（初回60分拡大版）。
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