三浦翔平、“イケメン”すぎる恋愛観を語る「普通の幸せが実は一番大変」
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男女の愛憎にまみれた恋愛模様が描かれる本作は、略奪愛や不倫といったテーマも根底にある。現実として、周囲にもし“ドロドロした恋愛”に悩む人がいても「たぶん否定も肯定もしない」という三浦。「十人十色だし、それぞれが決めた人生だからしょうがないですよね。自分がもし同じ立場になったらと考えるとどうなるかは分からないし、本能のままに突き進むというのは“人間らしい”とも思います」と持論を述べる。
一方、自身の恋愛としてはやはり相手には「浮気も不倫もしてほしくない」とする三浦。「やっぱり波風を立てることなく、ふつうの恋人関係や家庭を築くのが理想です」と話すが、「理想はあるものの、元々は育ってきた環境も異なる他人だから一緒になるというのはそうとうな苦労もある」と語り、「ふつうの幸せが実は一番大変だろうから、今はまだ結婚も考えられないかな」と恋愛や結婚への思いを巡らせる。
本作の登場人物からは「常識や世間体の裏にある“本音”が透けて見える」という三浦。「登場人物の振る舞いには『わかる』と頷ける部分もあれば、『ある訳がない』とあきれてしまう部分もあるはずです。でも、その感情がわいてくるのは“リアリティ”を追求した作品だからこそ。人としてそれぞれが何を選ぶのか、みなさんの好奇心をかき立てる物語なので今後の展開に注目していただければ」と見どころを語る。(取材・文・写真:カネコシュウヘイ)
金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』は、テレビ朝日系列にて毎週金曜23時15分(※一部地域を除く)から放送中。