スコット・イーストウッド、「スタントは自分でやりたい」 実父の代表作もお気に入り

『96時間』のスピード感溢れる展開に、『ワイルド・スピード』が持つ高級車をハードに乗り回す興奮がプラスされたら…。そんな、観るものをワクワクと興奮の渦に誘う映画『スクランブル』が公開を迎えた。「魅力的なクラシックカーが勢揃いするんだよ!」と胸を熱くさせ、同作について語る主演のスコット・イーストウッドに話を聞いた。
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『スクランブル』は、高級クラシックカーを専門で盗む世界一の強盗団“フォスター兄弟”の華麗な盗みテクニックと、マフィアとの騙しの応酬で観る者を欺くクライム・エンターテイメント。スコットは、“フォスター兄弟”の兄・アンドリューを、弟・ギャレットをイギリスの新鋭フレディ・ソープが演じる。
本作への出演を「素晴らしい機会だった」と大満足な様子のスコット。「子供の頃から、クラシックカーが大好きなんだ。大好きなものに囲まれて1ヵ月半も過ごせたんだからね」と撮影を振り返る。車への興奮は冷めやらず「1962年製のフェラーリのGTO。まさにクラシックカー、って車だ。そして1937年製のブガッティ。脚本を読んでいてこれらの車が出てきたとき、『ワオ!』って叫んだよ。映画ではほとんど見かけない車だ。最高級で、値がつけられない車なんだ。いまや芸術品さ」と、クラシックカーへの熱い思いを語る。