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山田涼介、本田翼に「身長のことイジってくる」 息ぴったり“ハガレン”トーク

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本田翼『鋼の錬金術師』インタビュー
本田翼『鋼の錬金術師』インタビュー クランクイン!

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 全世界シリーズ累計発行部数7000万部を越えるコミックを原作とする映画『鋼の錬金術師』。国家錬金術師のエドが、弟のアルの身体を取り戻すべく、錬金術の力を増幅させる「賢者の石」を求めて旅する様を描く大作だ。今回は、原作の大ファンであり、本作に出演するHey! Say! JUMPの山田涼介と本田翼の二人が、人気作を実写化する苦悩やお互いの印象を語ってくれた。

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 主人公エド役の山田は、連載当初から愛読していた原作ファン。出演オファーを受けてうれしかったものの、当時は葛藤があったという。「正直“やりたくない”という気持ちがありました。パンドラの箱を開ける感覚と言いますか、“大丈夫なのかな”と不安でした。でもエドのデモ映像を観て“これは大丈夫だ!”と確信が芽生えてオファーを受けました。それに僕が断ったことで、誰かにこの役が渡るのが許せなかったんです。葛藤はあったけどやらせていただきました」。

 エドとアルの幼なじみにして、機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィを演じる本田も、原作コミックやアニメ版に夢中になった一人だ。ウィンリィは原作では金髪だが、実写版の本作では茶髪にした。「エドも金髪だし、私も金髪にして変に浮いちゃうのが嫌でした。客観的に見て浮かない状態に、ウィンリィという人間があたかもそこにいる風にしたかったんです。そこで最もナチュラルにウィンリィっぽくなれる方向を選びました」。

 役作りでも苦悩は尽きない。山田は「ウィンリィもエドも、ビジュアルが出来上がっています。全てが出来上がっている上で僕らは演じなければならず、小手先だけの芝居では通用しないと思っていました。僕の場合、エドのベースになるのは弟の存在。何があっても弟を最優先に考える気持ちは常に現場で持つようにしていました」と撮影時の心境を吐露。本田は「自分のパーソナルな明るさと、山田くんとの関係性、いかに幼なじみ感、二人の素っぽさを出せるか」を考えて取り組んだという。

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