篠原ともえ、“キングスマン”がこだわり抜くファッションのポイントは「シルエット」

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『キングスマン』のこだわり抜いたファッションポイントを語ってくれた篠原ともえ
『キングスマン』のこだわり抜いたファッションポイントを語ってくれた篠原ともえ クランクイン!

 スマートなスーツに身を包んだ英国紳士が、ギミック満載のスパイ・ガジェットとともに、キレッキレの過激アクションを見せる『キングスマン:ゴールデン・サークル』。豪華キャスト陣も新たに加わりウィットに富んだストーリーの中でキラリと光るキャラクターたちのファッションについて、タレントとしてのみならず、嵐や松任谷由実などトップアーティストたちのステージ衣装のデザインも手掛ける“ファッションデザイナー”篠原ともえが、劇中で魅せるシルエットの美しさとその魅力について語ってくれた。

【写真】ファッションも楽しめる『キングスマン』場面写真

 本作は、英国のスパイ機関の活躍を描き、4億ドルを超えるメガヒットを叩き出した『キングスマン』の続編。謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃により、壊滅した英スパイ「キングスマン」が、アメリカの同盟機関「ステイツマン」とともに敵の陰謀を阻止すべく世界を股にかけて戦いに挑む。

 世界最強のスパイ機関であるキングスマンの表の顔はロンドンの高級テーラーであり、エージェントとして高級スーツを着て戦うエグジー(タロン・エガートン)と、ハリー(コリン・ファース)のクールなアクションは本作の魅力の1つ。2人のエージェントの姿に篠原は、「若いエグジーの着こなしも大好きですが、ハリーの大人な振る舞いがとっても素敵。特にハリーは、この作品でジャージからスーツに着替えたときのギャップがすごいですね。表情も一変し姿勢もピシッとなって、気持ちとお芝居が一体化している感じが立ち振る舞いに合っていて、魅力的でしたね」とハリーにすっかり心を奪われた様子。

 劇中では“戦闘着”でもあるスーツをエグジーやハリーが身にまとい、どんなに激しい戦いを繰り広げても品のある着こなしを見せてくれているポイントを篠原は、「男性を素敵に見せるスーツのパーツは肩なんです」と断言。その“肩”の部分が本作の衣装では美しいラインで作られているという。さらに、「2人が着ている(肩パッドが入っているような)プクッとしたラインが英国紳士。これがイタリアのテーラーだとなだらかなラインに変わります。実はその違いには、風土がよく反映されていて、例えばイタリアは暑い地域で陽気なお国柄だから、軽やかさを出すためになだらかなシルエットになっています。『キングスマン』の舞台となるイギリスは、曇りが多い土地であり、伝統を意識する国民性からカチッとしているんですよね。きっとこの作品でも、素材の重さやキャラクターの性格なども読み取って、生地や形を選んで作られたんだろうなと思いました」とデザイナー目線で舞台となる国の文化を反映した背景を教えてくれた。

 また、英国紳士なトラッドスタイルのキングスマンと、カウボーイ風スタイルのステイツマンとのファッションの対比を楽しむこともできる。篠原は「私自身、実はクラシックなものも好みなので、自分が男だったら、英国スタイルのキングスマンのファッションをしたい」としながらも、「カウボーイ風のスーツも、肩にスエードの生地を使ってウエスタンにしていたり、初めて見るデザインがたくさんありました。異素材の組み合わせも意外にマッチしていると感じましたし、こういうデザインの発想がなかったので、思いっきり楽しめました」と絶賛した。

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