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平野紫耀、初主演映画『honey』を経て「大きな変化あった」

映画

『honey』より
『honey』より(C)目黒あむ/集英社 (C)2018「honey」製作委員会

 5月23日にジャニーズ事務所より『シンデレラガール』でCDデビューを果たす「King & Prince」のメンバー・平野紫耀が『honey』で映画初主演を飾った。これまで、生身の姿を観客に届ける舞台を中心に励んできた平野にとって、映像の演技は「毎日新鮮」であり、「もしかしたら自分、映像を楽しんでるんじゃない?」と感じたという。撮影を経て、人の気持ちを汲み取るようになったと「大きな変化」を明かした平野は、惜しげもなくインタビューで詳細を語ってくれた。

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 目黒あむによる大ヒットコミックの実写映画化となった『honey』は、平野演じる鬼瀬大雅が高校入学直後、ヘタレでビビリな女子高生・小暮奈緒(平祐奈)に「結婚を前提に付き合ってください」とプロポーズのごとく、交際を申し込むところから始まる。赤く染めた髪がトレードマークで誰もが恐れる不良とされている鬼瀬を怖がるあまり断りきれず、付き合いを始める奈緒だったが、いつしか鬼瀬が持つ温かさや優しさに触れ、心の距離を縮めていく。しかし、二人の初恋は切なくすれ違い…。

 少女漫画の実写化作品に主演することはもちろん、これまで少女漫画を読んだ経験もなかったという平野は、初めて原作を手にしたときの感想を「ちょっと恥ずかしいんですけど、男でもキュンキュンするんだ(笑)、と思いました」と正直に話す。読んだときに自身が感じた鬼瀬大雅というキャラクターの魅力を、スクリーンにどう映し出すのか、試行錯誤し魅力の研究を重ねた。「目つきをきつくすればするほど“鬼瀬くんって笑うんだ”というギャップが生まれてくるので、お風呂に入っているときも、とにかく鏡の中の自分をずっとにらみながらシャンプーをしていましたね」と、撮影前からイメージトレーニングを欠かさなかったという。

 そんな鬼瀬の魅力は、自分から告白をしたり、引っ張っていくような男らしいところにもある。平野自身に共感できることを尋ねると、「やっぱり告白は男からというイメージがあるので、僕から言いたいっていう気持ちはあります」と特徴的なハスキーな声で甘やかに語る。鬼瀬は「結婚を前提に」と切り出すが、自身も…?「そこまでは(笑)。でも、いつか、もしもそういう人ができたら、100%で僕もやってみたいですね!」と遠い将来を想像したのか、目を細めた。

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