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デク役山下大輝&オールマイト役三宅健太、劇場版『ヒロアカ』は「最高です!それに尽きます」

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 そして、本作を経ての、今後の出久の成長について三宅は、「ベースはオールマイトを目指しているとは思いますが、彼なら『私が来た!』というセリフ一発で皆が安心を覚えるけれど、いまの出久自身には、そこまでの決めゼリフはない」としつつも、「僕の中には、アニメ第2話で出久が爆豪にかけた『君が救けを求める顔をしてた』という言葉がずっとあって。困っている人に手を差し伸べてあげるヒーローというか、救けが要る前に駆けつけるヒーローになるのかな?」と分析。出久を演じる山下も、「おせっかいはヒーローの本質、とよく言ってはおりますが、彼もいい意味で空気を読まないところはありますね(笑)」と同調した。

 また山下は、「出久はすごく余計なお世話な奴なんですよね(笑)」とも。「原作を先に読み進めていて思いますが、いろいろと反応が早い。表情、雰囲気、空気で『あれ?』って気づく感覚が鋭いので、コトが起こる前に察知する能力が凄い!」と評価するも、「ただ、それが早すぎて、自分の力がついてこないところもあって。そこをオールマイトが止めてくれたりする。周りがいないと、いまのところ危ないです(笑)」と真のヒーローには、まだまだ道のりが遠そうだと補足した。三宅も、「要するに事件・事故に誰かが巻き込まれる前に防ぐヒーローなんですよね。緑谷少年は、そういう嗅覚が強そうだなって、それは3シーズンを経て思うところですね」と彼の成長を見守っているという。

 最後に映画を楽しみに待っているファンに向けて山下は、「とにかく観てくれ~! です。第1期から観ているファンの予想をブチ抜いて、観ていない人もグッと引き込まれるくらいの、すごい熱量と魅力に満ちた作品になっていると思いました。いままでの『ヒロアカ』を盛り込み、そのド王道を貫きつつ、初めての人にも丁寧ですよ!」とメッセージ。

 三宅も、「軽く想像を超えていますんで(笑)」と太鼓判を押す。「いい意味でテレビ版、コミックス版の地続きというか、劇場版のためにさらにスケールアップしたエピソードをお届けしていると思っております。ここから興味を持っていただける人も出そうだなって思えるほど熱い作品になっていますので、よろしくお願いします」とアピールした。(取材・文・写真:鴇田崇)

 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』は8月3日より公開。

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