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フェリシティ・ジョーンズ、100%のこだわりで5分超のスピーチを再現

映画

 女性監督が少ない事が問題視されている中、今作は女性のミミ・レダーが監督を務めている。「ルース自身が経験していることを理解できる人でなければ、この映画を作る事は出来ないと思いました。レダー監督も男社会の映像の世界で生きてきて、色んな葛藤を経験していらっしゃる。だからこそ理解できたし、ほかの監督の手でこれだけの作品が作れたとは思えません」と、女性監督が手掛ける意義を話してくれた。


アーミー・ハマーと夫婦役で共演 (C)2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

 また今作では、サクセスストーリーだけでなく、夫マーティンとのロマンスについても描かれる。マーティンを演じるアーミー・ハマーについて「すごくリラックスしていて、おおらかな方。わたしも映画『博士と彼女のセオリー』で、相手をサポートする妻という役を演じた事があるけれど大変でもあるの。でも彼は、役者同士現場で競争心を出してしまう人もいる中で、そんなところが一切ない。チームとしてお互い支え合いながら1つの作品を作るという感じ。まっすぐで裏表がなく、素敵な方です」と話してくれた。

 演じ終えた今でも、尊敬できるロールモデルとして、ルースに想いを馳せるというフェリシティ。彼女が演じる歴史を変えた女性最高裁判事ルース・ギンズバーグに注目したい。(取材・文:寺井多恵)

 映画『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日より全国公開。

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