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『3年A組』望月歩、中学生で決めた「役者の道」を歩む覚悟

映画

 最近では、『3年A組』での瀬尾雄大役が反響を呼んだ。放送後の変化を聞くと「声をかけていただくことが、ものすごく増えました」と誇らしげな顔を見せつつ「でも、役名なんですよ。街中で『おい、瀬尾!』とか言われるんです(笑)。うれしいんですけど、やっぱり役者の名前で呼ばれた方がうれしい」と本音も吐露する。

 今後も役者一本で活動していくというが、驚くことにその決断は、WOWOWドラマ『埋もれる』(2014年)に出演した中学生の時点で固めていたという。「周りのおかげだと思います。自分を応援してくれる家族や友達、マネージャーさんたち周りの人のおかげですね」と当時を回想する望月。常に求められる必要がある俳優業に対して危機感を抱いているか問うと「感じていないことはないんですけど、『やばい!』と焦っているわけではないです。ちゃんとやるべきことをこなしていこうと思います。不安はありますけど(笑)」と屈託のない笑顔を見せる。


初主演の大役に挑む望月歩

 芝居の世界で影響を受けた存在を尋ねると、現場でもレッスン場でも、楽しんで演技している先輩たちに「ワクワク」を感じたことを述懐。「一緒に演じた人に、ワクワクが伝わるような役者になりたいって、すごく思います」と目標を明かしてくれた。

 ひょうひょうとしていながら、18歳という年齢に相応な無邪気さも垣間見える望月。その芝居は繊細であると同時に、見る者を引き込むパワーに満ちている。令和の映画界・ドラマ界を牽引していくこと請け合いの若手俳優の名前は、そう遠くない日に、道行く人々が口にするのではないだろうか。(取材・文・写真:岸豊)

 映画『五億円のじんせい』は7月20日より全国順次公開。

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