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長澤まさみ「エンタメがないと人は生きていけない」 いま思う“楽しむこと”の大切さ

映画

長澤まさみ
長澤まさみ クランクイン!

 コロナ禍に見舞われた2020年。誰もが経験のない状況に陥る中、エンターテインメント界もストップを余儀なくされた。音楽ライブも演劇公演も中止され、映画も公開延期が続いた。今もウイルスが消えたわけではない。しかし、緊急事態宣言も解除され、予防策を取りながら、社会がゆっくりと動き始めた。こうした状況下で、主演映画『MOTHER マザー』が公開の運びとなった長澤まさみが本作についてのほか、自粛期間中の生活、そして改めて感じた「エンターテインメントの大切さ」を語った。

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◆ステイホーム期間は「戸惑うことはなかった」


 ステイホームを余儀なくされた日々。当然、長澤もその一人だが、「俳優はスケジュールが不規則な仕事なので、仕事がない時期があるのも日常だから、家にいることには慣れていました」と話す。

 「そうした時間とどう向き合うかが、むしろ重要だったりするんです。家で映画を観ようとか、本を読もうとか、戸惑うことはなかったですね。若いときは不安にかられることが多いかもしれないけれど、撮影もないし、セリフを覚える必要もないし、むしろ自分の頭がクリアになった状態でやりたいことができたと思います」と前向きに捉える。

 「いいインプット期間になったし、1日のルーティーンのようなものができて、新しい生活基盤もできたかな。もちろん忙しくなるとまた崩れるかもしれませんが、いいきっかけだったと思います」とすっきりした顔を見せた。

◆「エンタメがないと人は生きていけない」“楽しみ”の大切さ


 とはいえ、“不要不急”が叫ばれ、長澤自身も身を置くエンタメ界もストップ。存在意義が揺らぐ期間でもあった。「エンタメは生きているのに絶対に必要なものではないという意見も…」と問いかけようとすると、「逆ですよ! エンタメがないと人は生きていけない!」と長澤から即座に反応が。

 「人は楽しみがないと生きていけない。人は人と関わることで新たな自分が生まれる。今回のことで、ハイタッチも握手もできなくなって…。きっと体調を崩すと思いますよ。人の温度を感じるって、すごく大切なこと。世界が止まって、生活様式が変わって、人との接し方も変わっていくでしょうけど、人と関わらないと、心は乏しくなって健康じゃなくなる。今回のことで、人との関わりが、どんなに重要かということが分かった気がします。エンタメという人を楽しませる行為も人とつながること。人だってエンタメですからね。エンタメがないと何も楽しくない。生きていけないと思います」。

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