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関水渚、「打ち込めるものがなかった」10代 今の夢は長澤まさみとの再共演

映画

■何者でもなかった自分が「何にでもなれる」と信じられた

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』より (C)2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
 そして3つめの転機として「女優業は達成感や喜びを感じられるお仕事」と醍醐味(たいごみ)をたっぷりと感じさせてくれたのが、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演した長澤まさみなのだという。

 「長澤さんとご一緒して、もっと女優さんというお仕事が楽しくなった。長澤さんのパワーやエネルギーって本当にすごいんです。長澤さんを見ていると、“これからも前向きにがんばっていこう”と思えた。長澤さんはとてもよく笑う方で、長澤さんがいらっしゃると場がパッと華やかになる」と印象を語り、「マレーシアでの撮影がありましたが、私は一人で現地入りしたんです。長澤さんはそんな私をずっと気にかけてくださり、到着したその瞬間からご飯に誘ってくださって。ローカルフードが食べられるお店を調べて、連れて行ってくれました。長澤さんがいれば、何も不安なことはないなと思いました。どうしたって、憧れちゃいます」と劇中の関係性と同じく、温かな絆を育んだ様子。


 「ダー子さんがコックリに向かって、“私たちは何にでもなれる”というセリフがあるんですが、長澤さんが言うからこそ、ものすごくかっこよくて胸に響いて。これからもし落ち込むことがあっても、その言葉を思い出して“何にでもなれる”と信じれば、大きな力をもらえると思っています。今後の夢としては、また長澤さんと共演できたらすごくうれしいです! そのときは、今よりも大きくなった私を見せたいな」と再会を待ち望む。「何者でもなかった」という少女は今、出会いという宝物を胸に信じる道を力強く歩み始めている。(取材・文:成田おり枝 写真:松林満美)

 映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は全国公開中。

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