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浜辺美波&福本莉子、同い年の2人に聞いた「もうすぐ20歳。どんな大人になりたい?」

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■2人とも、もうすぐ20歳 どんな大人になりたい?

2人とも2000年生まれの19歳 もうすぐ20歳に
――芸歴こそ違えど、同い年である2人。これまでにも映画『屍人荘の殺人』(2019)、『映像研には手を出すな!』(9月25日公開)などで共演を重ねていますが、それぞれの印象はいかがでしょうか?

浜辺:莉子ちゃんは、マネージャーさんのように思えるほどしっかりしているかな。それにアクティブだし、とにかく活発で元気です。今回の作品でも、夜遅くまで撮影して翌日が早いにも関わらず、ふと「むくみを取らなきゃ」と言って24時間営業の岩盤浴へ汗を流しに行ったりとか。一緒に行動することも多かったので、莉子ちゃんの習慣に合わせていた撮影期間中だけは、私も女子力が高かったはずです。

福本:美波ちゃんはたまに、心配になります。ロケ地の神戸で当時ちょうど公開されていた『名探偵コナン』の劇場版を一緒に観たときも、帰りに美波ちゃんがマスクを落としてしまって。「絶対にバレちゃうから素顔のままで歩くのはやめて!」と言いました(笑)。とはいえ、事務所の先輩で同い年ですが、一緒の現場で会えるとすごく心強いです。

――浜辺さんは8月29日に、福本さんは11月25日に20歳となります。互いに成人になるのを控える今、どんな“大人の自分”になりたいですか?


浜辺:身の回りのことを自分でしっかりとできる人になりたいです。例えば、飛行機のチケットを取るとか旅行の計画を立てるとか。(コロナ禍の)今は難しいですけど、ヨーロッパやアメリカに行ってみたいんです。これまで未成年ということもあって、仮に海外旅行に行きたいと思っても「責任が取れないから行けない」と踏み出せないこともありましたし、自分はそうは思っていなくても「“子どもだから”って思われていたんだな」とショックを受けたこともありました。成人すればもっと自由が広がると思うので、責任を持ちながら何でもこなしていきたいです。

福本:私は最近、有言実行できる人が「カッコいいな」と思うので、自分自身もそうなれたらなと思います。ただ、大きな目標を実現するみたいなことでなくてもいいんです。日常生活で「今度どこか行こうよ?」と言ったら、社交辞令ではなくきちんと約束を果たせるような人とか。その積み重ねがいずれ大きな成果につながると信じているので、思い立ったら行動できる人になりたいです。


――最後に…さきほどもマスクのお話があったように、少し天然な印象もある浜辺さんですが、福本さん、今回の撮影では浜辺さんのそういった“現場”を目撃しませんでしたか?

浜辺:天然ってよく言われるものの、「天然だね」ってツッコんでくれる人がいないとただドジを静かにして自分で回収して終わるんですよ。だから普通なんです(笑)。意外と普通。

福本:あ、でも、手袋事件があったんだよね。

浜辺:あ、手袋事件はやばいね。失敗しちゃいけないラストシーンで、衣装の手袋がなじまなくてはずしてしまっていたんです。でも、本番が回ってから「手袋をしてない」と気が付いて。カメラに手元が映っていないときにニコニコしながらはめて、手袋が映るタイミングでははめていたので、あれは“完全犯罪”だと思っています(笑)。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)

 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日より全国公開。

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