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漫画を愛する橋本環奈 実写化は“どれだけ原作を愛して挑むか”が課題

映画

■漫画愛、爆発!
 
 白銀へのいじらしい恋心や、抱いていた孤独や葛藤など、かぐやの内面までを表現し、映画に豊かな息吹を与えた橋本。「まさか続編ができるとは思っていなかった」と喜びながら、「どうしてかぐやが今のような性格になったのか、生徒会のメンバーと過ごす一つ一つの瞬間に喜びを感じたり、メンバーをとても大切にしている面など、前作以上に深く、かぐやのことを掘り下げられたような気がしています」と胸を張る。

 本シリーズだけでなく、『キングダム』の河了貂や『銀魂』の神楽など、漫画原作の実写化作品で、橋本はいつも原作ファンも喜ばせる完成度で役柄を演じてきた。「1日に10冊くらい漫画を買っている」と漫画愛を爆発させる彼女だけに、「漫画原作の実写化の場合、“どれだけ原作を愛して挑むか”ということが、いつも課題になると思っています」と並々ならぬ情熱をあふれさせ、「原作をただトレースすればいいというわけではないと思っています。実写化したときに、生身の人間として動く“ナチュラルさ”を追求していきたい」とキッパリ。


 さらに「“漫画原作が実写化される”と聞くと、自分がファンの漫画だと“なんで実写化するんだ!”と思うこともあります」と素直な胸の内を打ち明け、「原作ファンの思いからすると、実写化するならば、原作が好きな人にやってほしいなと感じます。そういった意味だと、私はもともと『かぐや様は告らせたい』の原作の大ファンだったので、映画化のオファーをいただいたときに“かぐや役ならば演じることができる”と思ったんです。自分が心の底から面白いと思っている原作ならば、原作の良さを客観的に捕まえることができる。もちろん現場ではものづくりの当事者に変わっていくわけですが、漫画原作の実写化の場合、そのどちらの目線も必要なのかなと思っています」と力強く語る。

 「ひと月にするとどれくらい漫画を買っているのかわからない。相当、読んでいます」とかなりの漫画好きである橋本。「少年漫画、青年漫画、少女漫画など、ノンジャンルで読みます。どういう系統の漫画が好きか聞いて、それだったら“これ絶対、好きだと思うよ”と人にすすめるのが好きなんです。ヤングジャンプ系が好きならば『かぐや様は告らせたい』はもちろん、『ブラックナイトパレード』もオススメですよ!」と“漫画ソムリエ”としての一面を発揮していた。

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