漫画を愛する橋本環奈 実写化は“どれだけ原作を愛して挑むか”が課題
■天才肌の橋本環奈 気持ちが沈んだときの対処法は?
かぐやは文武両道のヒロインだが、橋本も芝居、歌、ダンス、バラエティとどんな分野でも才能を発揮する“天才肌”だ。そんな彼女にとって、自分の弱点だと感じていることはあるのだろうか。
すると「私は言霊が大事かなと思っていて。弱点や悩んでいることなどを口にしないようにしています。その人を支える自信って内面から出てくるものだと思うので、前向きな言葉ばかり言うようにしています」とポジティブなオーラを輝かせる。「落ち込むことも悩むこともあまりないですが、演じる役によっては気持ちが沈んでしまうこともある」そうだが、「ツイッターをのぞくと、ファンの方が良いことを言ってくださっていて。褒められるのが好きなので(笑)。ツイッターを見たり、あとはファンレターを読むとものすごく元気が出ますね!」と対処法を告白。
「ファンレターをくれるのは、割合にすると、小学校、高学年の女の子が一番多いんです。その次に中1、中2、中3。“環奈ちゃんのこういうところが好き”とか“環奈ちゃんの作品を観て、女優さんになりたいと思いました”と書いてくれていたり、似顔絵を描いてくれる子もいます。かわいらしい便箋に筆圧強めで書いている文面や、何回も下書きしたのかなと感じるような手紙を見ていると、本当に励みになります。自分のやっていることが誰かに届いているんだなと思うと、前に進む力になります」としみじみと話していた。(取材・文:成田おり枝 写真:松林満美)
映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』は全国公開中。