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松村沙友理、“結婚”へのイメージに変化 「形にこだわる必要はないのかな」

映画

●「結婚=幸せ」というイメージからの変化

――本作は結婚もキーワードですが、結婚にどういうイメージを抱かれていますか?

松村:私はもともと結婚に対して憧れが強いタイプで、「結婚=幸せ」というイメージだったんです。また同世代の友達が結婚することが多くなってきて、少しだけ結婚に対する焦りも出てきた頃でした。でもこの作品で明確に憧れだったものが、今の社会ではそう思わなくてもいいものだという認識に変わりましたね。結婚はいろんな形の中の選択肢の一つで、別にしてもしなくてもいいのかなって。自分が好きな人と一緒にいれたら、形にこだわる必要はなくてもいいのかなと思いました。


――なるほど。ちなみにどんな方と一緒にいたいですか?

松村:自分を対等に見てくれて、尊敬し合える人がいいですね。私の仕事に対しても『すごいね』って言ってくれる人がいいし、私も相手に『すごいね』って言いたい。お互い支え合える人にいつか出会いたいです。

●幸せは「思い込み力」

――この作品は女性の幸せは何なのかについても考えさせられますが、松村さんが考える幸せとは?

松村:幸せの基準は人それぞれ違うし、その違いも分からないし、実際に自分の幸せが何なのか分からなくて。だけど、一緒にインタビューを受けたみな実さんの話を聞いて、「幸せは思い込み力」だと思いました。例えば、結婚が幸せと思うなら、そう思い込めたら幸せなのかなって。結婚した後も「私はこの結婚の幸せがずっと続く」と思い込む感じです。


――メンタルが大事ということですね。松村さんは今幸せですか?

松村:私はまだ思い込めてないですね。乃木坂46を卒業して3ヵ月経ちますが、何をやりたいかと聞かれた時に明確に答えられなくて。やりたいことはいっぱいありますが、正直自分に向いていることやしたいことが分かっていないんです。なので、それを模索して、これだというものを見つけられた時に、私はそれを幸せだと思い込みたいですね。

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