恋のエチュード
【解説/みどころ】
英国娘のアンヌとミュリエルの姉妹の前に、気弱な性格のフランス人青年クロードが現れる。一目でクロードの虜になってしまったミュリエルだが、若すぎるからという理由で両親は結婚に反対、一年の空白期間を置くことになった。“愛があれば……”と思っていたミュリエルだったが、クロードはその間に、パリでアンヌと恋に落ちてしまう……。1971年のパリ公開時に、配給業者の都合で14分カット。日本公開の時はさらに12分カットされていた。1984年、死の直前に完全版が公開され、トリュフォー監督は、“この作品こそ私の1984年の新作だ”と語ったという。その意味では実質的な“遺作”ともいえる。か細く揺れるロウソクの炎を捉えた映像が美しい。
- キャスト
- ジョルジュ・ドルリュー/ ジャン=ピエール・レオ/ キカ・マーカム/ ステーシー・テンデター/ シルヴィア・マリオット/ マリー・マンサール/ フィリップ・レオタール/ イレーヌ・テュンク/ アニー・ミレール/ マダム・ジャンヌ/ マリー・イラカーヌ/ マルセル・ベルベール/ デヴィッド・マーカム/
- スタッフ
- 監督: フランソワ・トリュフォー 脚本: フランソワ・トリュフォー ジャン・グリュオー 原作: アンリ=ピエール・ロシェ
- 原題
- LES DEUX ANGLAISES ET LE CONTINENT
- 上映時間・制作年
- 118分/1971年
- 制作国
- 仏
- 配給
- ヘラルド
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