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カルメン故郷に帰る

【解説/みどころ】
東京でストリッパーをしているリリィ・カルメンこと、おきんは仲間のマヤ朱実を連れて里帰りする。おきんと朱実の派手な服装と突飛な行動で村は大騒ぎ。おきんの父は熱を出して寝込んでしまう。しかし、カルメンもマヤも自分たちは芸術家であると信じているので“芸術のために”ストリップ公演をこの村で敢行。大成功を収めて意気揚々と東京へ帰っていく。本作品は日本初の総天然色の長編映画である。しかも使われたフィルムは国産のフジカラー。この国家偉業的作品が木下惠介の手にゆだねられた経緯は、日本映画監督協会が当時最も景気良好だった松竹に要請し、その松竹で興行的に最も安定した力を持っていたのが木下だったことによる。木下得意のユーモア作品で、小林正樹、松山善三、川頭義郎の3人が助監督についている。


キャスト
高峰秀子佐野周二笠智衆小林トシ子井川邦子坂本武佐田啓二
スタッフ
監督: 木下惠介 脚本: 木下惠介
上映時間・制作年
86分/1951年
制作国
日本
配給
松竹大船


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