『ファンタビ』最新作の“キーパーソン”、ダンブルドア先生について分かっていることまとめ
関連 :
「ハリー・ポッター」シリーズでホグワーツ史上最も偉大な校長として、ハリーをはじめ多くの生徒に慕われていたダンブルドア。「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは、そんなダンブルドア(ジュート・ロウ)の若き頃の姿が描かれ、主人公のニュートも彼の教え子であることが明かされた。しかし、ダンブルドアは偉大な魔法使いであると同時に、物事の多くを明かさないまま人を口車に乗せようとする面もあり、その「秘密主義」にはニュートも苦言を呈すこともしばしば…。しかし、ついに最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、ベールに包まれたダンブルドアと彼の一族についての“秘密”が明らかとなる。今回はそんな秘密主義のダンブルドアについて今わかっていることをまとめよう。
【写真】ホグワーツ史上最も偉大な校長・ダンブルドア
★ホグワーツ史上最も偉大な校長になる魔法使い
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』より WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. Wizarding World(TM) Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「ハリー・ポッター」シリーズではホグワーツ史上最も偉大な校長として登場。どんな時もユーモアを忘れない人物でありながら、強力な魔法を使い、闇の魔法使いヴォルデモートが唯一恐れる魔法使いとしてハリーたちを導いてきた。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは、まだ一教師であるダンブルドアが登場するが、この時からすでに史上最強の魔法使いとして名を馳せている。ニュートがある事件によってホグワーツ退学の危機に直面した際には、ダンブルドアが強く反対したというエピソードが語られるなど、「ハリー・ポッター」シリーズで見られた慈悲深さもこの頃から健在。優れた洞察力と明晰な頭脳、そして懐の深さですでに優れた人格者として尊敬を集めていた。
★ダンブルドアとグリンデルバルドは若い頃に志を共にした仲
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』より (C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でダンブルドア率いるデコボコチームが挑むのが史上最悪の“黒い魔法使い”、グリンデルバルド。圧倒的な魔法の強さに加え、人の心まで支配するカリスマ性を持つグリンデルバルドだが、ダンブルドアはかつて、グリンデルバルドと志を共にした仲であったと語られている。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではグリンデルバルドとの「血の誓い」によって、お互いに直接攻撃することができないことが明かされたが、ニュートのペットのニフラーが、グリンデルバルドから「血の誓いのペンダント」をこっそり奪ってきたことで、最新作では、ついに直接対決となるのか?
★ダンブルドアは3人兄弟である
あまりパーソナルなことを明かさないダンブルドアだが、「ハリー・ポッター」シリーズでは彼に弟アバーフォースと、すでに故人である妹アリアナがいたことが明かされている。アバーフォースとダンブルドアはアリアナの死にまつわる事件がきっかけで決裂し、今なお根深い確執がある。
「ハリー・ポッター」シリーズの際には、アバーフォースはホグズミード村にあるパブ「ホッグズ・ヘッド」の店主として登場。ヴォルデモートに立ち向かうハリーたちを陰ながら見守り、手助けしてくれたが、最新作の特報でも「ダンブルドアの弟」だと名乗る男性が登場している。彼は若き日のアバーフォースなのだろうか…?