赤楚衛二&町田啓太、映画『チェリまほ』笑顔と感涙のクランクアップ
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映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』で主演を務める赤楚衛二と共演の町田啓太がクランクアップ。それぞれ「この経験も思い出も僕の宝物になりました」(赤楚)、「この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています」(町田)とあいさつした。
【写真】『チェリまほ』よりクランクアップした赤楚衛二、町田啓太のソロカット
本作は、テレビ東京系にて2020年7月期に放送されたラブコメディードラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のその後を描く劇場版。原作は、180万部突破の豊田悠による人気漫画。
童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚)と社内の人気者で仕事もできる同期の黒沢(町田)は恋人同士。デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だったが、転勤先ははるか1200km離れた長崎だった。転勤話をめぐり、互いを思い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始め…。
撮影は約2週間にわたり行われ、町田は赤楚よりも一日早くクランクアップ。この日は、安達と黒沢がふたりきりで過ごすシーンの撮影が行われた。最後のカットを残すのみになると、町田は「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしつつも名残惜しそうにしていた。
クランクアップにあたり町田は「この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています。いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています」と語り、「赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当に素敵なチームでした」とあいさつした。
翌日の赤楚のクランクアップは、オフィスでのシーンが中心。同僚のキャストの場面は夕方には終わり、最後は一人での演技となって、寂しそうな表情も見せていた赤楚。眠い目をこする演技もあったが、風間監督から「眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」との指摘も。
赤楚はクランクアップに際し、目に涙を浮かべながら、「前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当に嬉しくて、今回は短い撮影だったんですけど魔法にかかったような素敵なキラキラした日々だったなというのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのも嬉しいですし、なにより今ここにいる皆さんとここにいないキャストスタッフの皆さんもこうやって出会えてご一緒できて本当に幸せです。この経験も思い出も僕の宝物になりました」と語った。
映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は、4月8日より公開。
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