『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』本予告解禁 主題歌は緑黄色社会
アニメ
4月22日公開の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝（ちんぷうでん）』より本予告映像が解禁。併せて本ポスタービジュアルも解禁され、主題歌を男女混合バンド・緑黄色社会が担当することが発表された。
【動画】しんちゃんがおバカ忍法で“明日”を救う!?『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』本予告
1990年より「漫画アクション」で連載開始、92年にアニメが放送されて以来、長きにわたり老若男女に愛され続ける国民的作品『クレヨンしんちゃん』。アニメ化30周年、劇場版第30弾の節目となる本作は、ギャグ満載の忍者アクションで、嵐を呼ぶ5歳児が、今度は“忍者”となってスクリーンを縦横無尽に駆け回る姿が描かれる。お馴染みのキャストに加え、ゲスト声優として、“しんのすけの本当の母親”を名乗る女性・屁祖隠（へそがくれ）ちよめ役で川栄李奈、本人役でハライチが出演する。
解禁された本予告映像は、野原一家の前に現れた屁祖隠ちよめが、連れてきた子供の珍蔵を「あなた方の本当の子供なのです」と紹介するシーンからスタート。そこからは、忍者だけが暮らす「忍者の里」でのしんのすけの姿や、屁祖隠一家が先祖代々《地球のへそ》を守ってきた忍者一族で、しんのすけはその跡継ぎだということが明らかとなる一方、ひろしとみさえが、珍蔵によって「もののけの術を使い過ぎると人間に戻れなくなる」という衝撃の事実を突きつけられるシーンが登場する。
さらに、主題歌が流れる後半には、お馴染みのカスカベ防衛隊の姿や、ゲスト声優の川栄、ハライチ（岩井勇気、澤部佑）のシーンも初公開。野原一家のアクションシーンもふんだんに盛り込まれ、しんのすけの“おバカ忍法”がどのように繰り広げられるのか、期待が高まる予告編となっている。
なお、主題歌となるのは、高校の同級生と幼馴染で結成された、今、最も旬で魅力的なバンド・緑黄色社会による書き下ろし楽曲「陽はまた昇るから」。タイトル通り、しんのすけを始めとする野原一家、屁祖隠一家が、“明日”という未来を守るために奔走する本作を、力強く背中を押してくれるような歌詞とメロディで彩っている。
メンバー全員が『クレヨンしんちゃん』の大ファンだという緑黄色社会は、「本当に光栄で、とにかく嬉しかったです。その分緊張もしましたし、責任を感じましたが、自信を持ってこの楽曲を書くことができました」と喜びのコメント。そして「しんちゃんの家族を想う気持ちに寄り添えるような楽曲にしたいと思って書きました。こっそり『クレヨンしんちゃん』にちなんだフレーズも入っていたりするので、探しながら聴いていただきたいです」と制作秘話も語った。
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は4月22日より全国公開。
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