『鎌倉殿の13人』義経が頼朝に「顔そっくり！」 視聴者ツッコミも号泣再会に感動
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俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK総合ほか）第9回「決戦前夜」が放送され、クライマックスでついに菅田将暉扮する義経と大泉洋演じる頼朝が再会。コミカルなやり取りののちに兄弟が抱き合って再会を喜び合う姿に、ネット上には大きな反響が巻き起こった。
【写真】突然現れた義経（菅田将暉）を不審げに見る頼朝（大泉洋）たち 『鎌倉殿の13人』第9回場面カット
第9回のクライマックス。戦で命をはる坂東武者たちと自身の間に心の距離を感じる頼朝は、腹心の部下であり坂東武者でもある義時（小栗）に「お前はワシと板東なら、どちらをとる」と真剣に問いかける。答えに困っている義時を見た頼朝は「もう良い」と言い、流罪となった過去から現在に至るまで、常に孤独を抱えていることを打ち明ける。
その時、頼朝の従者・安達盛長（野添義弘）がやってきて、頼朝に会いたいという若武者が来ていると報告。併せて盛長はその若武者が義経であることを告げると、頼朝は奥州にいるはずの弟・義経が来ていることが信じられず訝しげな表情を浮かべる。
頼朝が会うことをためらっていると、遠くから「兄上〜！兄上！」と叫ぶ義経が従者を引く連れて駆け寄ってくる。義経は目に涙を浮かべながら「兄上が兵をあげたと聞いて、奥州より馳せ参じました」と話すと、大粒の涙をこぼしながら「ずっとこの日を待ち焦がれておりました」と訴える。
「兄上！…兄上がいる…あぁ！兄上だぁ〜兄上だなぁ〜」と感動で大泣きする義経に、義時は「何か、ご兄弟である証のようなものは？」と聞く。すると義経は一転「顔！顔！顔そっくり！」と絶叫する。菅田演じる義経がコミカルな調子で大泉扮する義経と兄弟であると主張する姿に、ネット上には「顔は似てないぞ！！」「ちょっと無理ある笑」「似てなくもな…いや似てないw」などのツッコミが多数寄せられた。
その後、義経は証にと藤原秀衡（田中泯）からの文を頼朝に手渡す。文を一読した頼朝は、平家打倒を誓う義経を抱きしめ「よぉ来てくれた！」と喜ぶ。すると義経も涙ながらに「兄上！」と叫ぶのだった。感動的な兄弟の再会に、ネット上には「胸熱すぎるわぁ」「頼朝と義経の再会…感動」「頼朝と義経の再会泣けるわ」といったコメントが相次いでいた。
